『あん』樹木希林インタビュー

河瀬監督と出会って、役者の原点に戻していただいた

#樹木希林

河瀬監督(左)と永瀬正敏(右上)、樹木希林(右下)。撮影中の様子
河瀬監督(左)と永瀬正敏(右上)、樹木希林(右下)。撮影中の様子
樹木希林
樹木希林
きき・きりん

1943年1月15日生まれ、東京都出身。1961年に文学座に入り、「悠木千帆」名義で女優活動を始める。1964年に森繁久彌主演のテレビドラマ『七人の孫』にレギュラー出演し、人気を博す。20代から老け役を演じ、テレビドラマ『寺内貫太郎一家』(74年)の貫太郎の母役は大反響を呼んだ。映画にも幅広いジャンルの作品に出演し、近年は『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(07年)、『わが母の記』(11年)で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、『悪人』(10年)で同最優秀助演女優賞を受賞。その他、『歩いても 歩いても』(08年)、『ツナグ』(12年)、『そして父になる』(13年)、『海街diary』(15年)、『海よりもまだ深く』(16年)、『あん』(15年)、『万引き家族』(18年)などに出演。

樹木希林
あん