『プンサンケ』チョン・ジェホン監督インタビュー

キム・ギドクが見いだした若き才能

#チョン・ジェホン

チョン・ジェホン
チョン・ジェホン
ちょん・じぇほん

1977年生まれ。韓国美術界の巨匠キム・フンスの孫で、幼い頃に絵を学び、高校では声楽を専攻。その後大学で経営学を学ぶ。 キム・ギドクの作品に衝撃を受けた彼は、ギドクに会うためアポなしでカンヌに渡る。それが縁となり、ギドク監督作『絶対の愛』(06年)、『ブレス』(07年)の助監督をとつめる。07年、短編映画『Mul-Go-Gi(原題)』が批評家の関心を集め、第64回べネチア国際映画祭に招請。08年には、長編デビュー作となった『ビューティフル』が第58回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門、第10回ドーヴィル・アジア映画祭オフィシャルコンペティション部門に正式招請され、 第22回福岡アジア映画祭では最優秀作品賞を受賞。キム・ギドクが見出した、今後が期待される若手監督のひとり。

チョン・ジェホン
プンサンケ
2012年8月18日よりユーロスペースほかにて全国順次公開
[製作総指揮]キム・ギドク
[監督]チョン・ジェホン
[脚本]キム・ギドク
[撮影]イ・ジョンイン
[出演]ユン・ゲサン、キム・ギュリ、キム・ジョンス
[原題]豊山犬
[DATA]2011年/韓国/太秦/121分
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