松田翔太と高良健吾が若者たちの熱い思いに感激!『ケンタ〜』舞台挨拶

左から大森立嗣監督、安藤サクラ、松田翔太、高良健吾、新井浩文
左から大森立嗣監督、安藤サクラ、松田翔太、高良健吾、新井浩文

若者たちのやり場のない怒りや嘆き、叫びを描いた青春映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』が、6月12日に公開初日を迎え、キャストの松田翔太、高良健吾、安藤サクラ、新井浩文、大森立嗣監督が、新宿ピカデリーで舞台挨拶を行った。

[動画]『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』予告編
『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』作品紹介

「結構、ハードな部分もあるが、いやがらず、優しい気持ちで見守って欲しい」と大森監督。松田は「ケンタとジュンとカヨちゃんの3人が思いを熱くして旅する様を、ただ感じてもらえれば」と語った。

この日は青山学院大学の学生たちも来場。実は、9日に彼らが行った学生限定試写会に、松田と高良がサプライズ登場したことへのお礼として、映画を見た学生たちの声を集めた巨大フラッグを制作。大森監督はフラッグに書かれた熱いコメントを読み上げ「ちゃんと伝わっている感じがして嬉しい」と喜んでいた。

学生たちは松田らにフラッグをプレゼントし、松田は「映画を作る側の僕らと同じ感覚で、この映画のことや映画界のことまで真剣に考えてくれていたことが衝撃だった。学校っていいなって思ったし、こういうことを題材に話し合えるのはいいなと思った」と話していた。また高良も「この映画があったからこそ、いろんなところに飛べる。わからなくなることもあるけど、頑張ります」とコメント。安藤は「自分もぶち壊したいものがずっとある。それが壊せても壊せなくても、自分は愛を持って生きていくんだと思った」と語っていた。

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