山下智久、700人超の観客席へ突撃! “神ファンサ”『正直不動産』舞台挨拶に歓声

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『正直不動産』
(C)大谷アキラ・夏原武・水野光博/小学館 (C)2026 映画『正直不動産』製作委員会
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自ら客席へ降りてマイクランナーに挑戦「あと3回見てください!」

映画『正直不動産』が実写邦画1位の大ヒットスタートを記録したことを記念し、主人公・永瀬財地役の山下智久が、5月25日に福岡、26日に大阪で“出張舞台挨拶”を開催。今年で芸能生活30周年を迎えた山下は、『正直不動産』を通して得た経験や、福岡・大阪ならではの質問に“正直”に回答したほか、自らマイクランナーとして客席に降り、観客から直接質問を受けるサプライズ演出で会場を大いに盛り上げた。

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5月15日より全国公開中の本作の大ヒット開店御礼舞台挨拶が、5月25日にT・ジョイ博多、5月26日にTOHOシネマズ梅田で行われ、主人公・永瀬財地を演じた主演の山下智久が登壇した。“出張舞台挨拶”と題して実施された本イベント。山下の登場に、両会場は大きな拍手と歓声に包まれた。

25日に行われた福岡での舞台挨拶では、「ようこそきんしゃった! ちかっぱかっこよか~」とMCに紹介されると、照れ笑いを見せながらも「お集まりいただきありがとうございます」と挨拶。

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福岡には昔からコンサートや映画の舞台挨拶で訪れているという山下は、「リリー・フランキーさんが北九州市の小倉出身なので、おいしいお店を教えてもらって来たりしてますね。先生にお世話になっています」と意外な交友関係を明かし、「おいしい物も多いですよね。水炊き食べたいです。プロテイン豊富ですし(笑)、イカも食べたいし、もつ鍋も食べたい」と福岡グルメを楽しみにしている様子を見せた。

その流れから、「『正直不動産』メンバーでお店選びに一番うるさそうなのは、正直誰でしょう?」と尋ねられると、「僕もこだわりが強いタイプなんですが…市原隼人くんは料理もされるし、自分で市場にも行って新鮮な魚をゲットしたり、包丁にもこだわったりしているから一番かも。(隼人くんは)年齢も近いし食事も何度か行っています」と共演エピソードを披露。「ドラマでは永瀬以外のキャラクターのプライベートが出てこないので、今後は掘ってみたいです」と、次回作を匂わせるような発言も飛び出した。

さらに、「約5年間、同じメンバーでやってきて、まさか映画にしてもらえるなんて思っていなかったので、皆さんが見ていただけるならぜひとも続編を作りたいですね」と続編制作への意欲も見せた。

『正直不動産』シリーズについては、「セリフが普段使わない不動産用語で難しい。ドラマの時はもう覚えられない、間に合わないかもしれないと思うくらい大変だったんです。今はドラマのシーズン1に比べれば基盤ができたのですが、まだまだ知らない用語がたくさんあるので大変です。でも実際、不動産にも興味が出ましたし学ぶことも多く、漫画も含めてめちゃくちゃ感謝してるんです」と苦労を明かしつつ、シリーズへの愛情を口にした。

映画公開から約1週間。大ヒット中の反響について聞かれると、「褒めてもらうこともたくさん。今まであまり声をかけていただかなかったおじ様たちにもサウナで声をかけられるようになりました。今まで縁がなかった層なのですごくうれしいです。あと、友だちがたまに風を顔に吹きかけてくることがあります。“本音を言え!”と。絶好の機会だと思って本音をぶちまけさせてもらっていますよ」と、山下のプライベートにも永瀬のキャラクターが浸透していることを明かした。

そしてここで、映画を見終わったばかりの観客からの質問コーナーへ。すると、「大丈夫ですか? 僕行かなくて」と話しながら、山下がマイクランナーとして自らステージを降り、ファンのもとへ。神対応に会場が割れんばかりの歓声に包まれる中、「どうもどうも」とにこやかに客席を練り歩き、最後尾の観客へ自らマイクを手渡した。

観客から「『正直不動産』に出て、次に引っ越す場所を今までと違う視点で見るようになりましたか?」と質問されると、「不動産屋さんたちも仕事なので、物件を借りてほしいじゃないですか。僕は1ミリも騙されたくないので、セカンドオピニオン、サードオピニオンを聞くようにしてますね。自分でちゃんと相みつ取らないとなと思っています。相みつ大事!」と、かつて“息を吐くように嘘をつく”不動産営業・永瀬財地を演じた山下ならではの“正直”な不動産選びのコツを伝授した。

さらに2問目でもマイクランナーとして客席へ降り、笑顔でファンのもとへ。「今、正直に言いたいことってありますか?」という直球質問には、少し悩みながらも、「正直、あと3回見てください!」と、まるで永瀬のような言い回しで頭を下げ、会場を盛り上げた。

最後に、「今の世の中、デジタル化が進みすぎていて、人と人のつながり、心と心のふれあいみたいなのが薄れてしまっているんじゃないかと思います。この映画は、自分の足で仲間のために走り回る泥臭さも売りの一つなので、皆さんにもこの映画を見ていただいて、大切な友人のことなど、誰かを思い出すきっかけになればうれしいです。僕らの優しさが皆さんに届いていることを願っております。皆さん、お忙しいところありがとうございました」と映画に込めた思いを語り、舞台挨拶を締めくくった。

フォトセッションでは、会場の観客たちと山下自ら動画を撮影する場面もあり、和やかな雰囲気の中、福岡での舞台挨拶は終了した。

そして翌26日には、大阪でも舞台挨拶に登壇。TOHOシネマズ梅田スクリーン1に詰めかけた観客の歓声が飛び交う中、登壇した山下は、「(このスクリーンは)日本で一番座席数の多い劇場で724席あると伺いました! 控室で大阪名物のイカ焼きとたこ焼きもいただきました。短い時間ですが本音をぶちまけさせていただけたらと思ってます!」と挨拶した。

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大阪でのエピソードを聞かれると、「子どもの頃からコンサートツアーとかで回らせていただいて、大阪城ホールだったりとか、関西の友人たちだったりもいます。あと、一番最初に僕がテレビ番組のロケをしたのが大阪だったんですよ。11~12歳の頃、初めての大阪で、どんぐりの着ぐるみを着て絶妙にカルチャーショックを受けたのを覚えています(笑)。それから毎年のように来ているので、まだまだ知らないところはいっぱいありますが馴染みはあります」と、昔のエピソードも交えながら大阪との思い出を明かした。

映画を見たばかりの観客を前にしての率直な気持ちを聞かれると、「(客席を見回して)優しい眼差しをいただいているので、きっと映画も喜んでいただけたと思っています。男性の方もいらっしゃって、幅広い世代の方に楽しんでいただける映画だと思っているので、皆様の優しい表情を見れてうれしいです」と、満席の観客を前に喜びを口にした。

さらに、「もしも永瀬が大阪で不動産営業をするとしたら…」と問われると、「ムズ!」と笑いながらも、「嘘がつけないので本音は本音でいくと思うんですけど。大阪の人たちの心を掴むにはどうしたらいいか…ちょっとだけ派手なネクタイをするとか、声のトーンをもうちょっとだけ上げてみる(笑)」と、大阪版永瀬をイメージさせるサービストークも披露した。

そしてここで、大阪でも会場の観客からの質問コーナーへ。今回も挙手で観客から質問を募ると、山下自ら「行きます!」とステージを降り、700人を超える観客が詰めかけた劇場を、笑顔で手を振りながら歩き回った。

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大盛り上がりの中、一番後ろの観客へマイクを手渡すと、「エンドロールの製作の欄にもお名前が入っていましたが、どんなところに加わったんですか?」という質問が。山下は「今回、楽曲が2曲ありまして。その2曲の詞を監督と相談しながら書かせていただいたことが一番大きいところだと思います。あとはアドリブを結構入れていたので、そこもある意味製作に携わっていたかなと思います(笑)」と“正直”に回答した。

また、別の観客からは、「ドラマでは“いい顔になったな”、映画では“たまには風を浴びる時間も作れよ”という山﨑努さんのセリフが出てきましたが、山P個人としてはどう受け止めていますか?」という、山下が師匠と慕う山﨑努との共演に関する質問も飛んだ。

質問者が間近に迫った山下に感極まる中、優しい笑顔で質問を受け止めた山下は、「自分が初めて主演したドラマが20年位前で、その時に山﨑さんは大切なことをたくさん教えていただいた師匠。先生だと思っています。今回も“お前のためなら”と言って1時間くらいだけ現場に来てくださって、ずっとなんだか見守ってもらってるような感覚がありました。初めて会った時の努さんの表情が浮かんできて、永瀬でありながら個人的な思いも溢れてきたシーンでした。また共演したいなという気持ちです」と優しく回答した。

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そして最後に、「『正直不動産』という作品に携わらせていただいてから5年以上経ちましたが、映画という形で皆さんに見ていただけるのはうれしくて最高のご褒美だと思っています。監督はじめスタッフ、キャストが真心をこめて作りました。日常って結構当たり前になっちゃうと思うんですけど、気づけない優しさが散りばめられていて、心の奥の方で何かいいなと思う作品です。正直、あと…3回見てください!」と、最後に大阪でも永瀬ばりの声量で頭を下げ、映画を“正直”にPRした。

最後には、福岡と同様、山下自ら会場の観客と一緒に記念撮影。『正直不動産』らしい温かく優しい雰囲気の中、舞台挨拶は幕を閉じた。

『正直不動産』は現在公開中。