吉沢亮×横浜流星『国宝』上海でも絶賛の嵐! 李相日監督が語るキャスティング理由とは 注目の記事をピックアップ
#でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男#兄を持ち運べるサイズに#国宝
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国内のみならず、世界でも注目される『国宝』が、上海国際映画祭インターナショナル・パノラマ部門 カンヌ エクスプレスに出品され話題に。また、綾野剛主演、柴咲コウ、亀梨和也共演の『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』公開記念予告や、『兄を持ち運べるサイズに』の予告も大きな注目を集めた。
『国宝』が上海国際映画祭に出品! 李相日監督が上海上映への思い語る
6月15日までの公開10日間で観客動員数85万人、興行収11.9億円を突破するなど、大ヒット中の映画『国宝』。国内のみならず、世界でも注目される本作が、上海国際映画祭インターナショナル・パノラマ部門 カンヌ エクスプレスに出品され、絶賛の嵐を呼んだ。
1300人収容できる大光明電影院に集まった観客に、李相日監督は「ニーハオ」と笑顔で挨拶。
「今回、上海で上映できることは僕にとって特別な想いがあります。『国宝』の映画制作にあたり、学生時代にチェン・カイコー監督の『さらば、わが愛/覇王別姫』(93年)を見た衝撃から、いつかこんな映画を撮ってみたいという想いを持っていた。それが歌舞伎をテーマに映画を撮ってみたいという思いにつながっていました」と秘めた思いを語った。
観客から「涙が出るほど感動しました。吉沢亮さんと横浜流星さんは今までと全然違う表情でした。こんな素敵な演技ができると想像できなかったです。なぜ2人をキャスティングしたのかとても興味があります」と質問に、李監督は「顔が美しいからです(笑)」と質問が飛ぶと、会場の笑いを誘う一幕も。記事では、李監督が語る吉沢と横浜の印象についても紹介している。
『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』公開記念予告映像が解禁
綾野剛主演の映画『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』の公開記念予告映像が解禁された。本作は、第6回新潮ドキュメント賞を受賞した福田ますみのルポを原作に、2003年に実際に起きた“教育現場の冤罪事件”をもとに描かれた衝撃作。教師による体罰事件として糾弾され、マスコミ報道によって“殺人教師”と呼ばれた男・薮下誠一(綾野剛)の視点から、真実と報道の狭間を描く。
今回公開された予告では、実名報道された薮下を巡って、テレビや週刊誌、教育委員会、精神科医らが次々と“事実”を並べ、彼を断罪していく様子が映し出される。「なぜ、それを信じますか?」という問いとともに、誰もが正義を信じて突き進む姿が、不気味なまでにリアルに描かれているのが印象的だ。
映像には、柴咲コウ演じる告発者・氷室律子や、亀梨和也演じる週刊誌記者・鳴海、薮下の弁護を引き受ける湯上谷(木村文乃)らの姿も登場。報道の過熱と正義の暴走が、ひとりの人生をどう壊していくのか——。
「メディアリテラシーの日」である6月27日の公開にふさわしい、現代社会に警鐘を鳴らす予告編となっている。
柴咲コウ、“お弁当づくり”で役作り!『兄を持ち運べるサイズに』特報映像
柴咲コウ、オダギリジョー、満島ひかりら豪華キャストが集結し、中野量太監督が村井理子の実体験エッセイを映画化した『兄を持ち運べるサイズに』より、特報映像が解禁された。
本作は、絶縁していた兄の訃報をきっかけに、妹・理子(柴咲)が“ダメ兄”の後始末に奔走する4日間を描く家族の物語。葬儀で見せた兄(オダギリ)の幼稚で身勝手な言動や、妹の怒りが交錯する冒頭から、見る者の感情を一気に引き込む。加奈子(満島ひかり)やその娘・満里奈も加わり、4人の視点が交差するなか、兄の知られざる姿が浮かび上がっていく。
特報は、「兄は心底軽蔑していた存在だった」という理子の言葉とともに、再び兄と向き合うことになった人々の戸惑いや葛藤を映し出す。散りばめられた家族の記憶と後悔に胸を締め付けられる映像に仕上がっており、家族の再定義を問いかける作品であることが強く伝わってくる。
中野監督は「今まで見たことのない柴咲さんを撮りたかった」と語り、柴咲も役作りの一環で日々のお弁当づくりから理子を体現。実感のこもった演技に期待が高まる。
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