岡田健史が猛特訓で天才ピアニストに激変!? 思わず騙されるストーリー展開『そして、バトンは渡された』予告編公開

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そして、バトンは渡された
(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

岡田健史が4ヵ月ピアノを猛練習!

累計発行部数80万部を突破している本屋大賞受賞の小説を原作とし、永野芽郁田中圭石原さとみの出演で映画化した『そして、バトンは渡された』が、10月29日に全国公開される。このたび、豪華な追加キャストが発表され、初めての動画が特報として公開された。

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今回追加キャストとして発表されたのは、岡田健史(NHK 大河ドラマ『青天を衝け』)、大森南朋(『アウトレイジ』)、市村正親(『テルマエ・ロマエ』)のほか、子役の稲垣来泉

天才ピアニスト役の岡田は、自身の役柄を「少し変わったキャラクター」と分析しつつ、「ピアノは今回初めての挑戦。クランクイン前から約4ヵ月間先生に習い、おかげでピアノがとても好きになりました。圧倒的に難しかったです」と苦労を語った。

大森は石原との共演について、「素敵な方です。あの石原さとみさんに翻弄されるなんて、光栄です」と喜んだ。共演者で子役の稲垣については、「監督の演出で、急にさっきと違う演技を本番でやってきたんです。監督に 『大丈夫ですよ』と返したものの、内心はドキドキしていました」と驚いた様子だった。

市村は石原について、「初めて会った時とは違って、年齢を重ねられて、目の奥にある深みというかな、悲しみ、温かさ、色んな物を表現出来る女優さんに成長されたんだなと感じました」と今回共演した印象を語った。

原作者の瀬尾まいこは予告編を見て、「キャストの顔ぶれをお聞きしたときは、皆さん美しすぎるんじゃないかと思いました。でも短い予告編を見ると、小説の中の登場人物が目の前に現れたようでドキドキしました」と絶賛した。

永野芽郁、田中圭父子と石原さとみ母子のパラレルワールドが交錯するとき、物語が動き出す

本作品についての動画が公開されたのは、今回が初めて。

動画は、永野扮する優子の「私は、苗字が4回も変わりました」との台詞に始まる。田中演じる森宮さんと優子の父子が、2人並んで仲睦まじく料理をしたり、優子のピアノの伴奏に合わせ森宮さんが歌うシーンが映し出される。

続いて、もうひとつの物語である、石原演じる梨花と稲垣演じるみぃたんの母子のシーン。子どものために服を選んだり、互いに顔を寄せながら抱きしめ合うほのぼのした母子の姿が映し出される。

いずれも血の繋がらない父と娘、母と娘でありながら、血縁関係を超えた愛情あふれる感動的な映像となっているが、映像の後半「実はあなたに伝えておかなければいけないことがあります」という梨花の言葉で、物語は一気に動き出す……。

『そして、バトンは渡された』は10月29日に全国公開される。