苦難乗り越えた京アニ、新作映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』9月18日公開!

#京都アニメーション

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイトより
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイトより

アニメスタジオ「京都アニメーション」(以下、京アニ)の新作映画『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が、今秋9月18日に公開されることが明らかになった。

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同作は、暁佳奈氏の同名ライトノベルを原作とするヒューマンストーリー。戦時に「武器」と呼ばれた少女ヴァイオレット・エヴァーガーデンが、戦後に「自動手記人形」として手紙を代筆する仕事に就き、様々な人々との関わりを通じて、人間らしさや愛情を知る過程を丁寧に描く。

京アニが制作したTVアニメ版は、2018年1月から放送。京アニが特徴する繊細なタッチによる丁寧な心理描写が人気を博した。TVアニメ版終了後、本劇場映画が2020年1月10日に公開される予定だった。

ところが、2019年7月18日に京アニの第1スタジオで発生した放火殺人事件の影響で事態が急転し、公開が延期に。その後、京アニは国内外から寄せられた33億円以上の義援金をもとに再始動。映画は2020年4月24日に公開される予定だったが、コロナ自粛に伴って再延期を余儀なくされていた。

そうした中、4月からはTVアニメが再放送。6月24日深夜に迎えた最終回(第13話)直後のCMにて、同新作映画の公開日が9月18日だと突如公表された。

SNS上では、ファンの間で「おめでとうございます」「絶対観に行く!」「公開日決定したの嬉しすぎて泣いた」「号泣する気しかしない」と歓喜の声が広がっている。

耐え難い悲劇を乗り越えた京アニ。ようやくファン待望の映画が日の目を見ることになりそうだ。

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