山崎貴監督『ゴジラ-0.0』NY映画祭で世界初披露! 神木隆之介&浜辺美波も現地ファンの熱狂に感激

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『ゴジラ-0.0』
(C) 2026 TOHO
『ゴジラ-0.0』
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神木「スタンディングオベーションの圧が凄かった」

山崎貴監督の最新作『ゴジラ-0.0』が、第64回ニューヨーク映画祭でワールドプレミアを迎えた。山崎監督をはじめ、神木隆之介、浜辺美波が現地に登場し、世界初披露された最新作にゴジラファンから絶賛の声が続出。会場は熱狂に包まれた。

・山崎貴監督、神木隆之介、浜辺美波が登壇した『ゴジラ-0.0』ワールドプレミアの写真をすべて見る

・山崎貴『ゴジラ-0.0』壮大な撮影の舞台裏が明らかに 神木隆之介&浜辺美波の姿も

『ゴジラ-0.0』

フィルム・アット・リンカーン・センターが主催するニューヨーク映画祭(NYFF)は、その年の最も重要な国際映画を称える毎年恒例の祭典。1963年の創設以来、世界の映画文化をけん引してきた同映画祭に、「ゴジラ」シリーズとして初めて選出される快挙を成し遂げた山崎監督は、「初めて世界の方々に観ていただく機会がこのような伝統と栄誉のある場所であることに感謝します。改めて日本のゴジラ映画の力がどこまで世界の人々を恐怖に陥れることができるか、そしてその先に待っているものに共感してもらえるか、畏れと興奮を噛みしめています」と期待を込めたコメントを寄せた。

現地時間9月26日18時から始まる公式上映を目前に、山崎監督、神木隆之介、浜辺美波がプレスカンファレンス(公式記者会見)に登場。場内は世界各国の主要メディアやプレス陣で埋め尽くされ、国境を越えた期待と熱気に包まれた。MCのジャスティン・チャン(ニューヨーク映画祭選考委員会メンバー)から紹介されると、場内からは割れんばかりの歓声が巻き起こり、熱気あふれるプレスカンファレンスがスタートした。

まず、前作『ゴジラ-1.0』(23年)が2023年11月3日に公開され、世界中から続編を望む声が寄せられていた中、いつから『ゴジラ-0.0』の製作が計画されていたのかと聞かれると、山崎監督は「『ゴジラ-1.0』が完成して、まずは関係者の皆さんに見ていただいたときからじわじわと話が出てきて、『ゴジラ-1.0』の公開初日には決定していました。実際に公開が始まって、たくさんの方が作品を楽しんでくださって、続編を作るという空気が高まっていきました」と、製作決定当時を振り返った。

続編製作について、ファンの間でさまざまな憶測や予想が飛び交う中、そうした情報をあえて遮断するのか、それともフィードバックとして取り入れるのかと問われると、山崎監督は「続編へのアイデアがたくさんネットに溢れていたので、どうやって出し抜こうか、どうやってみんなが考えていない方向にもっていこうかを考えました。作品を創る側としてはお客さんの憶測通りでは悔しいので(笑)、ビックリするような方向にもっていこうと意識しましたし、そういった情報が凄くいい刺激にもなりました」とコメントした。

出演者の神木と浜辺が「続編が作られると知った当時の気持ち」について聞かれると、神木は「『ゴジラ-1.0』の宣伝期間中に噂が回ってきていて、まさか!という気持ちで聞いていましたが、まさかが本当になりました(笑)。オファーを頂いたときは、もう一度敷島浩一を演じられることの喜びもありつつ、『ゴジラ』という皆さんに愛されている作品をもう一度背負うことを覚悟しなければいけないプレッシャーもありました」と明かした。

『ゴジラ-0.0』

浜辺は「前作がたくさんの方に愛して頂ける作品になったので、続編で同じ役を演じられるのはとても嬉しかったです」と、オファーを受けた当時の喜びを語った。

さらに、敷島家の娘・明子を演じた永谷咲笑との撮影現場での様子を問われると、神木は「撮影現場では普段から役を通してだけでなく、娘だと思って接するようにしていました。『ゴジラ-1.0』でつちかった絆、そして本作『ゴジラ-0.0』でさらに深めた家族の絆が、画面の中で家族として映っていたら嬉しいです」と作品に込めた思いを語った。

浜辺は「前作と同じく咲笑ちゃんが明子を演じてくれて、本当によかったです。演じるときのスイッチがあるようで、どんなときも頼りになる立派な女優さんに成長していて感動しましたし、私たちも凄く助けられました」と、親子を演じたからこその絆を感じさせるコメントを寄せた。

最後に、本作のタイトル『ゴジラ-0.0』に込めた意味を聞かれると、山崎監督は「ある分野ではゼロにマイナスをつけると、ゼロに向かっていく力のようなものを表現しているようなんです。いろんな意味が込められていますが、一番大きいのは、せめて普通の暮らしを営みたいと思っている敷島家が、どういう思いで過ごしているのかを意識しながら作っていきました。問題はですね、『マイナスワン』『マイナスゼロ』ときて、もし万が一3作目を作る!となった時に、どうしたらいいかすごく難しいなと思っています(笑)」とユーモアを交えてコメント。現地記者からも次々と質問が飛び交い、参加者全員が前のめりになって一言一言に耳を傾けるなど、本作への並々ならぬ注目度の高さがうかがえる、熱を帯びた会見となった。

会場の外には現地ファンが詰めかけ、登壇者たちに熱い視線と声援を送った。3人は手を振りながら気さくにサインに応じるなど、現地ファンの熱狂に笑顔で応え、会場全体が一体となる大きな高揚感に包まれたまま、プレスカンファレンスは幕を閉じた。

会見を終えた神木と浜辺は、数々の名作映画のロケ地として世界中で愛される、まさに“映画の街”ニューヨークの散策へ。最初に2人が訪れたのは、世界の交差点ともいわれる「タイムズスクエア」。今回がニューヨーク初訪問となった浜辺は、見上げるほどの巨大スクリーンと街の圧倒的な熱気に包まれながら、「ニューヨークに来た!と強く感じます!」と興奮交じりにコメントを寄せた。

『ゴジラ-0.0』

続いて、世界最大級の屋内劇場「ラジオシティ・ミュージックホール」前へ移動し、「ゴジラポーズ」を決めて記念撮影。その後、映画祭会場となるアリス・タリー・ホールへ。ニューヨーク映画祭への参加を前に、神木は「今回、LAのドジャー・スタジアムで始球式をさせて頂いて、さらにニューヨーク映画祭に参加できて…信じられないことが立て続けに起こっています!! レッドカーペットを歩くことは人生でもなかなかあることではないので、緊張を隠しながら、しっかり歩きたいと思います!」と胸の高鳴りを語った。

一方、浜辺も「皆さんと一緒にニューヨークへ来ることができて本当に嬉しいです! アジア以外の海外の映画祭に参加させて頂くのが初めてなので、『ゴジラ』という作品でたくさんの貴重な経験をさせていただいてます。いよいよお披露目ということでドキドキしていますが、こんな素敵なイベントに参加させていただけるからには精一杯楽しみたいですし、たくさんの方に見て頂けるよう、素敵なプロモーション活動にできたらいいなと思います!」と、あふれる喜びと本番への意気込みをかみしめるように語った。

公式上映に先立ち、ニューヨーク映画祭初参加となる山崎監督、神木、浜辺の3人が、満を持してレッドカーペットに登場。街での撮影から装いを新たに、神木はブラックのスーツに身を包み、浜辺も華やかなドレス姿を披露した。

レッドカーペットでは海外メディアの取材に精力的に対応。集まった記者たちからは、時に自分たち以上に作品を熟知しているのではないかと驚くほど深い質問が相次ぎ、メディア陣の並々ならぬ熱量と深い「ゴジラ愛」に圧倒される一幕も。現地ファンからの大歓声と熱気を全身で感じながら、3人は熱烈な歓迎を楽しんだ。

公式上映会場となるアリス・タリー・ホールには、1000人を超える観客が集結。開幕を待ちわびる熱気あふれる客席を前に、監督とキャストの3人がステージに登場すると、場内のボルテージは一気に最高潮に達した。熱い舞台あいさつを終え、観客の期待が高まる中、いよいよプレミア上映の幕が上がった。

世界中が熱望した『ゴジラ-0.0』の上映直前、それまでの喧騒がうそのように会場内は静まり返り、誰もが息をのむような緊張感が漂う中、ついに世界最速上映がスタート。山崎監督、神木、浜辺の3人も、会場を埋め尽くした観客とともに、世界初披露となる本作を鑑賞した。

劇中、ゴジラが圧倒的な絶望とともに姿を現すと、場内には悲鳴と大歓声が交錯。緊迫した展開に息をのみ、涙を拭う観客の姿も見られるなど、会場全体が作品世界へと引き込まれていった。

本編が終了すると、瞬く間に万雷の拍手と歓声が巻き起こり、鳴りやまないスタンディングオベーションへと発展。作品を作り上げた山崎監督、そして熱演を披露した神木と浜辺に、惜しみない敬意と賛辞が送られた。鳴り響く拍手と歓声の中、3人は弾けるような笑顔で目を合わせ、会場を満たす熱気を全身で受け止めながら、観客に感謝を込めて手を振った。

『ゴジラ-0.0』

世界初上映を終えた3人は、興奮冷めやらぬ観客の前に再び登壇。会場の熱気が最高潮を迎える中、本作を同映画祭に選出したデニス・リム(ニューヨーク映画祭・アーティスティックディレクター)の進行のもと、Q&Aが実施された。

山崎監督は、世界で最も早く『ゴジラ-0.0』を鑑賞した会場の観客に向かって、「皆さん、温かい拍手とリアクションをありがとうございました」と万感の思いを込めてあいさつ。すると会場からは、割れんばかりの拍手と大きな歓声が再び巻き起こった。作品への確かな満足感と熱狂的な反応を肌で感じ取り、監督も心底安心したような笑顔を見せた。

Q&Aが進む中、世界中のファンがこれまでさまざまな考察を繰り広げてきた「キングギドラ」の存在がついに明らかに。会場からは大きなどよめきと歓声が上がった。キングギドラを登場させた理由を聞かれると、山崎監督は「約55年かけて、幼少期から思い描いていたキングギドラを登場させることができました」と、長年の思いが結実した喜びを語った。

すべての公式行事を終えた3人。山崎監督は「新鮮なリアクションと温かい拍手、幸せな時間でしたね。海外でプレミアをやるのは、どういうリアクションが来るか分からなかったので、正直怖かったです。温かい反応をいただけてひとまず安心しました」と、感無量の面持ちで余韻に浸った。

神木は「スタンディングオベーションの圧が凄かったです! なんだか胸にグワーッときました! 今回LAでの始球式とニューヨーク映画祭への参加、まだ夢だと思っています。嬉しいという言葉では足りないくらい嬉しいです!」と熱く語った。

浜辺も「一緒に上映を観ていたので、観客の皆さんの反応を間近で見ることができてすごく楽しくていい経験になりました。最後まで私たちの登壇を待ってくださり、作品への愛を感じつつ、受け入れて楽しんでくださったのが本当に嬉しかったです」と興奮冷めやらぬ様子でコメント。それぞれが胸いっぱいの思いを語り、濃密で劇的な一日を晴れやかに振り返った。

上映を終えた観客からは、「素晴らしいアクションが満載で、キャラクターも良く、ストーリーラインも美しく、音楽も最高でした」「素晴らしかったです。本当に楽しめました。ゴジラ映画は全38作観てきましたが、これが最高傑作かもしれません。正直、この手の映画に求めている要素がすべて詰まっています」

「冒頭の4分間が本当に凄かったです。始まり方から一気に雰囲気を引き込んで引き付けられます。ネタバレはしたくないですが、驚きがたくさん詰まっているので…これから初めて観る人が羨ましいくらいです。それほど素晴らしい体験でした」「映画館で観た作品の中で、過去最高にスケールが大きくて、圧倒的で凄まじい光景でした。彼らはこの映画で完全に次のレベルへ引き上げましたね。本当に衝撃を受けました」と絶賛の声が相次いだ。

現地の映画ファンを魅了し、大きな反響に包まれる中、記念すべきニューヨーク映画祭での公式上映は盛況のうちに幕を閉じた。

『ゴジラ-0.0』は2026年11月3日より日本公開。

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