24時間をカメラの前にさらすエマ・ワトソンに何があったのか? 『ザ・サークル』予告編解禁

#エマ・ワトソン

『ザ・サークル』本ポスター
(C) 2017 IN Splitter, L.P. All Rights Reserved.
『ザ・サークル』本ポスター
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エマ・ワトソンとトム・ハンクス共演で、行き過ぎたSNS社会に警鐘を鳴らす映画『ザ・サークル』の本ポスターと本予告編が解禁となった。

[動画]解禁となった『ザ・サークル』本予告編

本作は、世界No.1のシェアを誇る、憧れの超巨大SNS企業「サークル社」に採用された新人のメイが、ある事件をきっかけに、カリスマ経営者のベイリーの目に留まり、サークル社が開発した超小型カメラによる新サービス「シーチェンジ」のモデルケースに抜てきされるところから展開。

自らの24時間をカメラの前に公開しはじめ、瞬く間に1000万人超のフォロワーを得てアイドル的な存在になっていくというストーリーで、メイ役をワトソン、「サークル」のカリスマリーダー・ベイリー役をハンクスが演じている。

解禁となった本ポスターには、「いいね!」を過剰に求める現代社会に生きる人々に突き刺さる“「いいね!」のために、生きている。”というコピーが打ち出され、SNSを日常的に使用する我々現代人をドキッとさせる。

また、同時解禁された予告編では、「サークル」に採用されたメイ(エマ・ワトソン)が、ベイリー(トム・ハンクス)の目に留まり、サークル社が提案する新サービスのモデルとなって“生活のすべてをシェアする”ことになる様子が描かれていく。

自信満々にスピーチをし、大勢に囲まれセルフィーを頼まれるメイは、「恐くない?」という質問に「チャンスを逃すことが怖い」と答える。すべてが順調で、SNSで花開いた自らの人生にメイは希望を膨らませるが、そんな彼女の様子が予告編の途中で一変する。

親友のアニー(カレン・ギラン)からは「人を蹴落とせて満足でしょうね」と言われ、幼馴染のマーサー(エラー・コルトレーン)からは「僕の生活は君のせいでめちゃくちゃだ」と言われる。その一方で、ベイリーからは「まだシェアが足りないと思わないか?」と、さらなるシェアの拡大を求められるメイは、はたしてどうしていくのか?

なお今回は、28歳で長編映画デビューをはたし、サンダンス映画祭でその才能が認められ、本作の監督をつとめたジェームズ・ポンソルト監督が10月上旬に来日する情報も解禁となった。

『ザ・サークル』は11月10日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて全国公開となる。

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