失神&嘔吐が続出した禁断のホラー映画『テリファー 終わらない惨劇』公開決定

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『テリファー 終わらない惨劇』
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『テリファー 終わらない惨劇』
『テリファー 終わらない惨劇』
『テリファー 終わらない惨劇』

全米が吐いた!「それでも鑑賞するという方は、自己責任で……」

その過激さゆえに全米で失神者&嘔吐者が続出し、映画の公式SNSが注意喚起したことでも話題となった映画『テリファー 終わらない惨劇』が、6月2日より日本公開されることが決定した。

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人々に忌まわしい記憶を植え付けたマイルズ・カウンティーの惨劇から1年後のハロウィン。ピエロの恰好をした連続殺人鬼アート・ザ・クラウンが、ハロウィンに再び姿を現した。

絶命したかにみえたクラウンは死体安置所で息を吹き返し、その残虐性と冷酷さを増してハロウィンの街へと繰り出す。新たな標的となったのは、父親を亡くした姉シエナと弟ジョナサン。悪夢が彼らに襲い掛かる。

クラウンが通り過ぎた後に残るのは、惨劇の記憶と被害者の亡骸だけ。1人、また1人と犠牲者が増えていく。ハロウィンの喧騒をよそに、迫りくるクラウンの魔の手から姉弟は逃れることができるのだろうか……。

監督のダミアン・レオーネは、脚本家、プロデューサーにして敏腕特殊メイクアップアーティスト。2008年制作の短編映画『The 9th Circle』から一貫してアート・ザ・クラウンのイメージを築き上げ、それは後の短編映画『All Hallows Eve』(13年・未)でも踏襲されている。

『テリファー 終わらない惨劇』

ダミアン監督の長編デビュー作『テリファー』(26年)は、ホラー映画ファンを中心に局地的な話題を呼んだ。キャラクターのソリッドさと不気味さに加え、特殊メイクを駆使した生々しい表現、「やりすぎだよ、クラウン!」と思わず突っ込みたくなる過剰な残虐描写に、80年代ホラー映画へのオマージュを思わせる造詣の深さ……。CG全盛の時代に手作業による特殊メイクにこだわり、旧来のホラーファンには懐かしさ、新たに触れる世代には目新しさを感じさせた。

そして、2022年10月6日、続編となる『テリファー 終わらない惨劇』が全米で封切られると、瞬く間に大ヒット。“ヤバい”という口コミが話題を呼び、大勢の観客が劇場に詰めかけた。『テリファー』からさらにパワーアップした過激な描写とアート・ザ・クラウンの恐ろしさに、嘔吐・失神する者が出るなど劇場は混乱。映画公式SNSが注意喚起を行うまでになった。

『テリファー 終わらない惨劇』

全米公開時に映画公式SNSに掲載された注意文は、以下となる。

「本作は生々しいバイオレンス描写とホラー演出を含んでいます。心臓の弱い方、胃腸が弱い方、体調が万全でない方は、十分に注意してご鑑賞ください。すでに失神・嘔吐した人が多数確認されています。それでも鑑賞するという方は、自己責任で……。」

『テリファー 終わらない惨劇』は6月2日より劇場公開。

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