カラダ探し
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橋本環奈と校舎を巡る、絶叫アトラクションムービー

IT/イット』シリーズや『死霊館』シリーズ、『シャイニング』などホラー映画の金字塔を打ち立ててきたワーナー ブラザースが、日本映画でのホラー作品プロジェクトを立ち上げ、『カラダ探し』を来年22年に公開することがわかった。

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その主演に抜擢されたのが、森崎明日香役の橋本環奈

橋本は、今回メガホンを取る羽住英一郎監督とは16年の『暗殺教室〜卒業編〜』以来となる。9月から始まる撮影に臨むにあたり、「とても楽しみ」と語った上で、本作品については、「単なるホラーではなくアクションシーンも多く、見所も盛り沢山のうえ、結末はどうなるのか最後まで目を離せない作品になる」と明かし、意気込みを見せた。

それを補足するように、羽住監督はこの作品について、「友だちや恋人と一緒に深夜の校舎で肝試しをする様な絶叫アトラクションムービーにしたい」と説明。

また、橋本については、「絶望の中で決して諦めないヒロインの明日香を、橋本環奈さんがどのように力強く演じるのか今から楽しみ」と期待を寄せた。

プロデューサーの原祐樹は、ある日突然日常を奪われ、圧倒的な暴力と理不尽によって現実世界以上の絶望的な状況にさらされる明日香たち高校生の姿を描く理由について、「絶望にも決してめげず、私たちの抱える恐怖の象徴に勇敢に立ち向かう姿を通して、現代に生きる人々が困難に立ち向かう勇気をもらえる、そんな作品を目指したいと思っています」と力説した。

カラダ探し

累計閲覧数が初めて1億回越えた人気作品の映画化

本作品は、小説投稿サイト「エブリスタ」で人気No1の携帯小説として話題となり、14年には村瀬克俊による漫画版が漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」で連載されるや累計閲覧数1億回を初めて突破、コミックスではシリーズ累計発行部数300万部越えの人気を獲得した物語の実写映画化。

ストーリーは、とある少女のバラバラにされた“カラダ”を回収しない限り、“赤い人”に殺され続け、永遠に7月5日を繰り返すというもの。

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(C)ウェルザード・村瀬克俊/集英社

原作小説を著したウェルザードは、今回の実写映画化で橋本が主演に選ばれたことについて「未だに信じられない思いです。原作では優しく意思が強い主人公の明日香を橋本さんがどのように演じられるのか 、今から楽しみでなりません」と、自身も橋本のファンであると公言して期待を寄せた。

『カラダ探し』は、来年22年に公開される。

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