英国ナショナル・シアターよりジェームズ・マカヴォイ主演

演劇の本場、イギリスで上演された舞台の中から英国ナショナル・シアターが厳選し収録した舞台を日本の映画館でお楽しみいただける“ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)”。2020年新作第6弾『シラノ・ド・ベルジュラック』がTOHOシネマズ 日本橋ほか2020年12月4日公開予定。

本作は、本年度ローレンス・オリヴィエ賞でリバイバル作品賞を受賞し、受賞記念として日本プレミア上映(2020年11月26日)も決定したばかりで、日本の演劇ファンも熱い注目。

作品詳細
『シラノ・ド・ベルジュラック』★リバイバル作品賞受賞
原題:CyranodeBergerac
上演劇場:プレイハウス・シアター上映時間:約3時間6分(休憩約20分含む)
作:エドモン・ロスタン脚色:マーティン・クリンプ演出:ジェイミー・ロイド出演:ジェームズ・マカヴォイ

みどころ:17世紀フランスに実在したシラノ・ド・ベルジュラックを主人公にした、エドモン・ロスタン作の戯曲。大きな鼻のコンプレックスに悩みつつ、一人の女性を胸中で恋い慕い続けたシラノの物語は、1897年に初演されて以降、世界各地で上演が繰り返され、何度となく映画化・ミュージカル化もされている。その名作中の名作が、今回、マーティン・クリンプによって現代語訳された上演台本と気鋭の演出家ジェイミー・ロイドによるミニマルなステージングによって、装いも新たに生まれ変わった。主演は映画「X-MEN」シリーズで知られるジェームズ・マカヴォイ。本年度のローレンス・オリヴィエ賞でリバイバル賞・主演男優賞(マカヴォイ)・助演女優賞(ミシェール・オースティン)・音響デザイン賞・演出賞にノミネートされ、先日リバイバル賞を見事受賞した。

あらすじ:美しく知的な従姉妹ロクサーヌに恋をした剣豪詩人シラノの物語。大きすぎる鼻ゆえに自らを醜いと思い込む彼は自分の心をロクサーヌに打ち明けることができない。ある日、美男だが雄弁ではない若者クリスチャンがロクサーヌに一目惚れし、友人のシラノに自分とロクサーヌの恋を取り持つようにと頼んできて…。

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