『世界の涯ての鼓動』ヴィム・ヴェンダース監督インタビュー

長編監督50周年! 70年代から活躍し続ける巨匠が壮大な愛を描く

#ヴィム・ヴェンダース

ヴィム・ヴェンダース
ヴィム・ヴェンダース
Wim Wenders

1945年8月14日生まれ、ドイツ出身。67年より映画監督の活動をスタート。『アラバマ:2000光年』(69年)等の短編映画8本を製作した後、『都市の夏』(70年)で長編監督デビュー。『都会のアリス』(74年)、『まわり道』(75年)、『さすらい』(76年)がロードムービー3部作として高い評価を得た後、『ことの次第』(82年)でヴェネツィア国際映画祭金獅子賞、『パリ、テキサス』(84年)ではカンヌ国際映画祭パルムドールを獲得。次いで『ベルリン・天使の詩』(87年)でカンヌ国際映画祭監督賞を、その続編『時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース』(93年)でカンヌ国際映画祭審査員グランプリを受賞。さらに、音楽ドキュメンタリー『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(99年)が世界的に絶賛され、『Pina/ピナ・バウシュ 躍り続けるいのち』(11)がアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされる。その他、『アメリカの友人』(77年)、『東京画』(85年)、『夢の涯てまでも』(91年)、『エンド・オブ・バイオレンス』(97年)、『ミリオンダラー・ホテル』(00年)などを監督。