『おとなの事情』パオロ・ジェノヴェーゼ監督インタビュー

スマホの中の秘密を暴いて大絶賛!の人気監督

#パオロ・ジェノヴェーゼ

『おとなの事情』の撮影現場にて。中央がパオロ・ジェノヴェーゼ監督
『おとなの事情』の撮影現場にて。中央がパオロ・ジェノヴェーゼ監督
パオロ・ジェノヴェーゼ
パオロ・ジェノヴェーゼ
Paolo Genovese

1966年ローマ生まれ。大学ではビジネスを専攻し、卒業後は広告の世界に入り、300以上のコマーシャルを監督、数々の賞を受賞した。その後、映画製作にも関わり、ルカ・ミニエロと共同監督した短編『Neapolitan Spell』(98年)がロカルノ映画祭で上映されて脚光を浴びる。以後、2人の共同監督作品として短編のリメイクである『Neapolitan Spell』(02年)で長編デビューを飾り、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞を受賞。『La banda dei Babbi Natale』(10年)で初めて単独で監督デビューし、イタリアで大ヒット。翌年の『Immaturi<未熟者たち>』(11年)もヒットを記録し、コメディのヒットメーカーとして高い評価を得る。本作の驚異的なヒットによりスペインでリメイクされることに。他にも多くの国からリメイクのオファーが寄せられている。