中島哲也監督が18年越しに映画化『時には懺悔を』新予告 無垢な笑顔が希望を照らす感動ミステリー
#中島哲也#時には懺悔を#西島秀俊#佐藤二朗#役所広司#柴咲コウ#満島ひかり#黒木華
映像化不可能と言われた傑作ミステリーがついにスクリーンへ
中島哲也監督が8年ぶりに手がける最新作『時には懺悔を』より、新予告映像が解禁された。西島秀俊、満島ひかり、黒木華、柴咲コウ、佐藤二朗、役所広司ら実力派キャストの葛藤が交錯する一方、宮藤官九郎演じる明野と、重い障がいのある少年・新との深い信頼と愛情に満ちた、かけがえのない日々も映し出されている。
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・「ホッとしたんでしょ、あの子が死んでくれて」 西島秀俊×満島ひかり『時には懺悔を』衝撃予告
圧倒的な映像美と唯一無二の演出で、『下妻物語』(04年)『嫌われ松子の一生』(06年)『告白』(10年)など数々の話題作を生み出してきた中島哲也監督。その8年ぶりとなる本作では、映像化は不可能とも言われた打海文三の傑作ミステリー小説に挑んだ。
中島監督は、「見る人の気持ちを動かす映画を作りたい」という思いを長年抱き続け、18年に及ぶ構想を経て本作を完成。当時は企画への理解を得ることが難しかったが、時代を経た2026年、誰も見たことのない新境地とも言える感動作が誕生した。過去の傷を抱え絶望の中で生きる大人たちが、懸命に生きる“小さな命”と出会うことで、凍りついていた心を大きく揺り動かされていく姿を描く。

主演を務めるのは、中島監督と初タッグを組む西島秀俊。家族との確執を抱えながら生きる孤独な探偵・佐竹を演じる。さらに、満島ひかりも中島組・西島ともに初共演を果たし、黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、佐藤二朗、役所広司ら日本映画界を代表する実力派キャストが集結。“奇跡の物語”に命を吹き込む。
解禁された新予告は、9年前の病院から始まる。小児科病棟の待合室にいた民恵(黒木)のそばを、一人の男が全速力で駆け抜けていく。まさにこの瞬間、後に物語を大きく動かすことになる新生児誘拐事件が起きていた。
時は現在へ。ある探偵殺害事件の真相を追う一匹狼の探偵・佐竹(西島)と、佐竹のもとで修業中の助手・聡子(満島)は、調査を進めるうちに、9年前に起きた新生児誘拐事件へとたどり着く。誘拐された子どもの父親・志賀(毎熊)は、当時、犯人から「身代金、1億円用意しろ」と要求されたことを明かす。
だが、その後に映し出されるのは、誰もが想像する“誘拐犯と被害者”の姿とは大きく異なるものだった——。

9年前に誘拐された子どもには、生きていることが奇跡と言われるほど重い障がいがあった。現在は“新”と名付けられ、明野(宮藤)と2人で暮らしている。明野は毎日、新を優しく抱きかかえ、食事を介助し、すぐそばで添い寝をして、そっと手を握る。外出することもほとんどなく、長い年月にわたり、新の世話をたった1人で続けてきた。
重い障がいのある息子を亡くした過去を持つ佐竹。娘との関係がうまくいかず、母親としての自信を失った聡子。明野と新の間に流れる深い愛情を見つめるうちに、佐竹と聡子は、それぞれ自らの家族や過去を見つめ直していく。
そして佐竹は、2つの事件の真相に気づいた警察に対し、思わず「逮捕する気ですか?」と詰め寄る。探偵として明野を追い続けてきた佐竹自身もまた、いつしか明野と新の未来を案じるようになっていた。

続く映像では、民恵の「あの子、生まれてこない方が幸せでした」という捨て台詞に対するように、聡子が「あの子、生きてちゃいけないわけ!」と感情をあらわにする姿や、佐竹の妻・由紀(柴咲コウ)が「戻れないよ、もう、母親になんか」と、崩壊した家庭を嘆く姿も映し出される。
「救いを求めた人々は、どんな結末を選ぶのか——」。そう問いかけるナレーションとともに、登場人物たちの人生が次々と交錯していく。そして最後に映し出されるのは、河原の土手を散歩する明野と新の姿。明野が「そろそろ帰るか」と優しく声をかけると、新は満面の笑顔を見せる。さまざまな思いが交錯する映像の最後を飾る新の無垢な笑顔は、本作が惜しみない愛と生きる希望にあふれた物語であることを予感させる。
『時には懺悔を』は2026年8月28日より全国公開。
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