板垣李光人、綱啓永らが“口にできなかった秘密”告白 初日舞台挨拶で会場爆笑

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『口に関するアンケート』
(C)2026映画「口に関するアンケート」製作委員会
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MOMONAの不吉体験や西山智樹のNG秘話も飛び出す

映画『口に関するアンケート』の初日舞台挨拶が7月3日、丸の内ピカデリーで開催。主演の板垣李光人をはじめ、綱啓永、吉川愛、MOMONA(ME:I)、森愁斗(BUDDiiS)、西山智樹(TAGRIGHT)、清水崇監督が登壇し、撮影の舞台裏や作品への思いなど、貴重なエピソードをたっぷりと語った。

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イベントが始まると、MCの呼び込みとともにキャストと監督が客席後方の扉から登場。予期せぬ演出に、上映を終えたばかりの会場からは大きな拍手と歓声が沸き起こった。登壇者たちは客席通路を歩きながら笑顔で手を振り、観客のすぐそばを通ってステージへ。間近に現れたキャスト陣に客席の熱気は一気に高まり、公開初日ならではの華やかな高揚感に包まれる中、まずは登壇者が一人ずつ挨拶した。

墓地への肝試しを提案した大学生・翔太役の板垣は、「ようやくこの映画を皆さんの元へ届けられるということで、本当にうれしく思っております」と公開初日を迎えた喜びを語り、「皆さん、楽しかったですか? 面白かったですか?」と上映後の観客に呼びかけた。その問いかけに応えるように、客席からは大きく温かな拍手が沸き起こった。

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翔太の昔なじみである明るい大学生・竜也役の綱は、上映後の客席の熱気に驚いた様子を見せながら、「皆さんと少しでも楽しい時間を過ごせたらいいなと思っています」と笑顔で挨拶。肝試しの翌日に突如失踪してしまう女子大生・杏役の吉川は、「憑依された私、いかがでした?」と観客に問いかけ、会場を盛り上げた。

また、不思議な霊感を持つ女子大生・美玲役のMOMONAは、「演技の経験もあまりない中で、(本作の撮影では)右も左も分からずでした。たくさんの方に支えていただいて、公開日を迎えることができました」と感謝を伝えた。

面白半分で撮影にやって来たやんちゃな大学生・堀田役の森は、「僕も皆さんと同じように、この日を待ちわびていました」と喜びを語り、堀田に強制的に肝試しへ参加させられる気弱な大学生・川瀬役の西山は、「僕にとって、本作は初演技の作品です。皆様のおかげで、今日を迎えられたことがすごく嬉しいです」と感慨深げにコメント。「今日も盛り上がっていきましょう!」と力強く呼びかけると、MOMONAから「ライブですか?」とツッコミが入り、会場の笑いを誘った。

メガホンを取った清水監督は、劇中に登場する“呪いの木”を彷彿とさせるセミの抜け殻のレプリカを全身にあしらった衣装で登場。「“呪いの木”を、たった今演じさせていただいております」とまさかの挨拶で笑いを誘い、「今日、僕だけ普段着ですみません」とお茶目に続けると、キャスト陣からも「怖い!」「情報量が多い!」とツッコミが飛び交い、冒頭から笑いの絶えない和やかなムードでイベントは幕を開けた。

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トークセッションでは、昨年9月に撮影が始まった本作を、ついに観客へ届けられた思いについて、板垣が「暑い時期に撮影が始まって、また暑くなってくる時期に公開されて、長いようで短かったなと思います」と、公開初日を迎えた実感を語った。

続いて、衝撃のラストを見届けたばかりの観客を前に、綱、吉川、MOMONAが演じる上で心掛けたことを明かした。綱は、劇中で吊るされるシーンについて「ロープがすごく痛かった」と振り返り、「揺らし具合も難しくて、清水監督にしかわからないリアルさがあった」と撮影時の苦労を告白。

吉川は「初めて言えるのがうれしい」と前置きし、自身が土を掘るシーンについて「本当に落ちそうなくらい、顔を土に近づけていました」と苦戦したことや、清水監督からリクエストされた“羊の「メェ」と悲鳴を混ぜた”叫び声を、木の裏で15分ほど練習したという裏話を披露し、会場を沸かせた。

また、同世代キャストが集まった本作にちなみ、プロモーション活動の思い出についてもトークが展開。西山は、先日行われた高校イベントを振り返り、高校生たちの前を歩きながらサインボールを投げていた際、「かっこつけて颯爽と歩いていたら、帰りにえげつない転び方をしてしまって…」と苦笑い。MOMONAも「成人男性の方があんなにひっくり返っているのを初めて見ました」と振り返り、会場を笑わせた。

西山は「グループのメンバーに話すと絶対にバカにされるんですけど、皆さん(『口に関するアンケート』のキャスト陣)に言ったらすごく心配してくれて、優しいなと温かさを実感しました」と語り、プロモーションを通して深まったチームワークをうかがわせた。

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さらに、前日に発表された海外映画祭への出品についても話題に。シッチェス・カタロニア国際映画祭、プチョン国際ファンタスティック映画祭に続き、カナダ・モントリオールで開催中のファンタジア国際映画祭への出品と、清水監督のW功労賞受賞が改めて紹介されると、会場からは祝福の拍手が送られた。

清水監督は「今日、僕は何を話しても説得力のない格好で来ているんですけど…ありがとうございます。光栄です!」と照れ笑いを浮かべながら喜びをコメント。

また、来週開催されるプチョン国際ファンタスティック映画祭に参加予定の板垣は、「上映される日が7月7日の七夕ということもあり、大ヒットもお祈りしながら、韓国に届けてきたいなと思います」と語り、世界へ広がる“口旋風”への期待を寄せた。

その後、イベントは本作の“口にしたいけど口にできない結末”にちなみ、登壇者がそれぞれ「口にしたいけど、口にできなかった秘密」をフリップに記して発表するコーナーへ。登壇者たちが一斉にフリップを掲げると、会場は驚きと笑いに包まれた。

板垣は「あっち向いてホイに勝てた記憶がない」と発表。かわいらしい秘密に、客席やキャスト陣から「かわいい!」の声が上がる中、その場で綱と対決することに。板垣は「こういう時、勝っちゃうんだよな」と話しながら挑戦し、見事勝利。「初めて勝ちました」と笑顔を見せると、会場から大きな拍手が送られた。

続く綱は「177って、言って…いいかな…?」と発表。現在、公式プロフィールでは身長176cmとしているものの、「最近会うたびにいろんな人に“身長伸びた?”って言われるんです。だから177って言っていいかなって」と説明すると、森から即座に「ダメです」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。

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吉川は「注射」と回答。普段は平気なふりをしているというが、「本当は注射が怖くて、いまだに冷や汗をかいちゃうんです」と明かし、「テーマパークの曲を鼻歌で歌いながら、見ないようにして打ってもらっています」と語った。

MOMONAは「映画撮影の後から不吉なことが多々起きている」と発表。「本当に怪我が多くて、ME:Iのメンバーからも“お祓い行ってきて”と言われているくらいなので、近々行こうと思っています」と明かし、作品の世界観とも重なる少しゾクッとする秘密に、会場からは驚きの声が上がった。

森の回答は「板垣李光人」。実は板垣をロールモデルにしていた時期があったといい、「髪型も黒髪のボブにしたり、洋服やネイル、メイクも参考にしていました」と告白。「言えない秘密としてあったんですけど、こうして共演もできて光栄です」と語ると、板垣は「もっと早く言ってよ!」と照れた様子を見せた。

西山は「バイトのシーンで…」と発表。板垣との対面シーンで緊張のあまりNGを重ねてしまったことを明かし、「えげつないくらいNGを出してしまい、皆さんにご迷惑をおかけしました」と恐縮気味にコメント。これに板垣は「西山くんもMOMONAさんも、お芝居の経験が少ない中で今回やられていて、その姿を見て感動というか、力をもらいました」と温かい言葉を贈った。

清水監督は「この映画のラスト/図書室のシーンで美玲の水筒を倒した足の正体!?」と発表。図書室のシーンは原作にはない映画オリジナルの場面だと明かし、「あの水筒を倒した足の正体は、パンフレットを買うとわかるのでお願いします」とちゃっかりアピールすると、綱から「うまい!」とツッコミが入り、会場を沸かせた。

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最後に、登壇者を代表して板垣が挨拶。「本作は、ただのホラー作品ではなく、“触ってはいけない”と言われたものに触ってしまいたくなったり、“行ってはいけない”と言われた場所に行きたくなってしまう、人間の性と理性、そこに介入してくる呪いが描かれています。ぜひ皆様の目と耳、そして口でよく咀嚼していただいて、その口を使って、いろんな方にこの作品のことを広めていただけたらと思います。たくさんの方に愛され、そして恐れられる映画になってくれたら嬉しいです」と呼びかけ、舞台挨拶を締めくくった。

観客から盛大な拍手が送られる中、キャストと監督は笑顔で手を振り、初日舞台挨拶は、公開初日ならではの熱気と、“口にできなかった秘密”が次々と飛び出す賑やかな雰囲気に包まれたまま幕を閉じた。

『口に関するアンケート』は現在公開中。