『東京逃避行』初週ミニシアター邦画1位の好スタート! 涙の舞台挨拶で明かされた“リアル”な制作の裏側
キャストが涙で振り返る過酷で濃密な撮影の日々とは
BABEL LABEL制作、秋葉恋監督の長編デビュー作『東京逃避行』が、藤井道人プロデュースのもと3月20日に公開され、初週のミニシアターランキングで邦画第1位を記録する好スタートを切った。これを祝し、初日舞台挨拶でサプライズ上映された特別メイキング映像とメイキング写真が解禁された。
・秋葉恋監督の長編デビュー作『東京逃避行』のメイキング写真をすべて見る
本作は、『正体』(24年)で第48回日本アカデミー賞最優秀監督賞を含む3冠に輝いた藤井道人と、日本映画界をけん引する俳優・綾野剛が審査員を務めた第2回東京インディペンデント映画祭のグランプリ受賞作を長編映画化した作品。藤井がプロデュースを手がける。
監督は、7歳から映画制作を始め、『残されたもの、残せるもの、』で高校生映画甲子園の最優秀監督賞を受賞、現在はBABEL LABELの新レーベル「2045」に所属する2001年生まれの新鋭・秋葉恋。自身の新宿・歌舞伎町での体験をもとに執筆した完全オリジナル脚本で、都の条例により“トー横”が封鎖された後の歌舞伎町を舞台に、居場所を失った4人の想いと運命が交錯する、たった一夜の逃亡サスペンスを描く。

家庭でも学校でも居場所を失い、憧れと逃避心を抱えて歌舞伎町にやって来た高校生・飛鳥役には、Netflixドラマ『サンクチュアリ-聖域-』やNHK連続テレビ小説『おむすび』への出演で注目を集め、本年デビュー10周年を迎え、2nd写真集「RIO」の発売や5年ぶりのグラビア復帰が話題となっている寺本莉緒。
田舎を飛び出してトー横で暮らし、界隈で人気を集めるネット小説「東京逃避行」の作者・日和役を演じるのは、連続テレビ小説『虎に翼』やNetflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン3など話題作に出演し、さらなる注目を集める若手実力派・池田朱那。
さらに、トー横に流れ着いた人々を保護し、心の拠り所となるエド役に、第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞しデビュー、NHK夜ドラ『未来の私にブッかまされる!?』、映画『WIND BREAKER』(25年)や『教場 Reunion/Requiem』(25年)などで活躍する綱啓永。
エドと行動をともにし、トー横の若者たちのリーダー格・メリオ役を、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』やドラマ『シナントロープ』『横浜ネイバーズ season1』などに出演する高橋侃が演じるなど、今最も勢いのある若手俳優が集結した。

3月20日に公開された本作は、興行通信社が発表するミニシアターランキング(3月20日~22日)で邦画第1位を記録する好スタートを切った。SNSでも高評価が相次ぎ、グッズが完売する劇場も現れるなど、徐々に注目を集める話題作となっている。
公開初日には、テアトル新宿とヒューマントラストシネマ渋谷で舞台挨拶を実施。満席の観客が見守る中、キャストと監督が公開への思いを語った。さらに舞台挨拶の途中には、本作の制作過程をまとめた特別映像がサプライズ上映され、これまで作品と向き合い続けてきた時間が一気によみがえり、登壇者だけでなく司会者まで思わず涙する場面も見られた。会場全体が温かな感動に包まれる、忘れられない船出となった。
今回解禁されたのは、そんな初日舞台挨拶でサプライズ上映された特別メイキング映像と、その舞台裏を捉えたメイキング写真の数々だ。映像には、寺本莉緒、池田朱那、綱啓永、高橋侃それぞれがクランクアップを迎える瞬間が収められており、撮影を走り抜けてきた思いがあふれ出し、思わず涙を見せる場面も。若いキャストとスタッフが一丸となって作り上げた現場の熱量や、作品に込められた思いが生々しく記録されている。

会場でこのメイキング映像を目にし、涙腺崩壊の寺本は「『東京逃避行』は自分の中で成長できたなと思う作品です。嫌な事も苦しいと思うこともあったけれど、みんなで笑顔で終われて良い作品だと思ってもらえるように頑張りたいと思っていました。こうして最後まで走り切れて良かったなと思います」と、感動を噛みしめながら語った。

池田も「日和という役の背景を思うと本当に心が苦しくて、早く終わって欲しいと思う時もありました。でも、そこから1年経って作品が完成して公開を迎えてみたら、こんなに愛おしいものに代わっていて…。皆さんに見ていただけて本当に幸せです!」と涙ながらに心境を明かした。
秋葉監督は「この映画を作るまでに、僕が救えなかった人や助けられなかった人たちにしてあげたかったことをキャストの皆さんに背負わせてしまったと思います。凄く辛い台本だと思うし、現場の裏で泣いたりとか色々な時間がありました。改めて皆さんと出来て本当に良かったと思いますし、18歳の頃に苦しんでいた自分に“映画監督になれて良かったよ”とちゃんと言える作品になりました」と号泣した。

会場中が涙に包まれる中、綱は「僕が今までやって来た舞台挨拶の中で、史上最高にカオス過ぎる!」とツッコミを入れつつ、「それだけ全員が本気で向き合って出来た作品です。映画というよりもドキュメンタリーのよう。それくらいリアルなものが描かれています」と胸を張った。
なんとか涙をこらえた高橋も「これだけの熱量を持って僕らは映画を作ってきたんだと、みんなの顔を見て改めて思いました」と目を潤ませていた。すると、司会者にもキャスト陣の想いが伝わり思わずもらい泣き。その波は会場の観客にも広がり、会場全体が感動に包まれた。
さらに、撮影の合間の素顔や現場の空気感を切り取ったメイキング写真の数々も解禁。キャスト同士の自然な笑顔など、スクリーンの外側にある“もう一つの『東京逃避行』”を感じさせる貴重なカットとなっている。
『東京逃避行』は現在公開中。
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