復讐劇の金字塔、世界大ヒット中の『モンテ・クリスト伯』日本公開決定! 予告編ナレーションは福山潤
“復讐劇の金字塔”とも称される文豪アレクサンドル・デュマの傑作小説、『巌窟王』の名でも知られる『モンテ・クリスト伯』の映画化。ロマンス、サスペンス、アクションの枠を超え、激しい情念が渦巻く“究極の人間ドラマ”としてフランスをはじめ全世界でヒットした本作の日本公開が明らかとなった。
・『銀の墓守り(ガーディアン)』福山潤×斉藤佑圭インタビュー
「神がやらないなら 僕が裁きを下す」
将来を約束された若き航海士エドモン・ダンテスは、ある策略により無実の罪で投獄され、次第に生きる気力を失っていく。絶望の中、脱獄を企てる老司祭との出会いにより、やがて希望を取り戻していった。
ダンテスは司祭から学問と教養を授かり、さらにテンプル騎士団の隠し財宝の存在を打ち明けられる。
囚われの身となって14年後……奇跡的に脱獄を果たしたダンテスは、莫大な秘密の財宝を手に入れ、謎に包まれた大富豪“モンテ・クリスト伯”としてパリ社交界に姿を現す。
そして、自らの人生を奪った3人の男たちに巧妙に近づいていく──。
主演は『イヴ・サンローラン』(14年)でセザール賞主演男優賞を史上最年少で受賞したフランスを代表する実力派スターのピエール・ニネ。驚きの変装術や冷酷な計画を駆使する、数奇な運命を背負った男、ダンテスを優雅かつ繊細に演じきった。
セザール賞を受賞した美術と衣装が織りなす映像美は、スクリーンを煌びやかに彩る。
日本公開発表に合わせ、予告編も到着。
モンテ・クリスト伯の数奇な運命がスリリングに描かれた予告編では、冒頭では、船長へと昇進し、結婚を控え前途洋々な未来が待っていたはずの若きダンテスが、無実の罪で未来を奪われ、復讐の決意を胸に舞い戻る様子が描かれる。
さらに、ダンテスを絶望に突き落とした、地位を奪った男、名誉を奪った男、愛を奪った男の3人の姿も。
“モンテ・クリスト伯”と名を変え「神がやらないなら 僕が裁きを下す」というセリフとともに、燃えるような復讐への決意を見せるダンテス——なんとも燃える予告編となっている。
(C)BLACK SHIP
この予告編ナレーションは『コードギアス 反逆のルルーシュ』のルルーシュ・ランペルージ役や『暗殺教室』の殺せんせー役、『おそ松さん』の松野一松役などで知られる人気声優の福山潤が担当。
福山は小説『モンテ・クリスト伯』を大胆に脚色し、幻想の未来都市パリを舞台にした復讐のパンク・オペラとして、人気を博した伝説のアニメ『巌窟王』で、アルベール役を演じた。
今回、予告編のナレーションを務め「若かりし頃にアニメ『巌窟王』でアルベール役を演じさせていただいたご縁から、このたび映画『モンテ・クリスト伯』の予告編ナレーションを担当させていただくことになり、大変光栄に思っております。『巌窟王』の当時から、『いつか自分も、エドモン・ダンテス(モンテ・クリスト伯)という役柄を演じられるようになりたい』と願うほどに思い入れがあり、自分にとって『巌窟王』という作品は、キャリアの先を照らし、多くの扉を開いてくれた作品でした」とコメント。
さらに「新たな映画版『モンテ・クリスト伯』で、予告編ナレーションとして皆さまに届けられること、本当に光栄の極みです。ちなみに、今回の映画版に登場する(ヴァシリ・シュナイダー演じる)アルベールが、やたらと美形でして(笑)。私が担当していた少しおバカさんなアルベールよりも、より高貴な雰囲気になっているのかなと想像しています。劇中でどのように描かれているのか、私自身もとても楽しみにしています。」と語った。
(C) 2024 CHAPTER 2 – PATHE FILMS – M6 FILMS – FARGO FILMS
場面写真もダンテスが仮面を見つめる象徴的なシーンを切り取った場面写真、さらにはポスタービジュアルも解禁。その美しさに、期待が高まる。
『モンテ・クリスト伯』は2025年11月7日より全国公開。
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