佐藤新、IMP.メンバーと感動の涙を流した直後に寝起きドッキリ!『青春ゲシュタルト崩壊』舞台挨拶で青春秘話を披露
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佐藤「皆さんの背中を押してくれる映画であったらいいなと」
『青春ゲシュタルト崩壊』の完成披露試写会が開催され、W主演を務めた佐藤新×渡邉美穂をはじめ、保健室の先生・雨村叶乃役を演じた瀬戸朝香、朝葉の母・間宮葉子を演じた戸田菜穂、朝葉の友人・杏里役を演じた田辺桃子、青年期失顔症の後輩・中条月加役を演じた新井美羽、聖の幼馴染・祈役を演じた藤本洸大らが集結。撮影時のエピソードを語り明かしたほか、タイトルにちなんで”青春時代“の思い出を告白した。
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満員の会場に笑顔で姿を見せた、本作のW主演を務める佐藤新。映画がようやく初披露となるこの日を迎えられたことについて、「この映画の予告映像が完成した時に、それを見ただけでものすごい心臓がバクバク、ドキドキしてしまいました。だから、完成した映画が皆さんの目に届いた時は、どうなってしまうんだろうとドキドキしています」と語る。
佐藤とともにW主演を務め、朝葉役を演じた渡邉は、「わたしは普段、あまり緊張はしないタイプなんですけど、今日はめずらしく心臓の音が聞こえるんじゃないかというくらいドキドキしていて。でもそれと同じくらい皆さんのもとにこの作品が届くということが楽しみです。この後映画を見ていただいて、感想とかSNSとかでいっぱいつぶやいていただけたら」と呼びかけた。
劇中で主人公・聖(佐藤)の幼なじみ・祈を演じた藤本は、中学時代、聖と一緒に水泳をしていた役どころ。そのため、「水泳を経験している役だったんですけれど、実は水泳がめちゃくちゃ苦手で。だから人生ではじめて苦手だった水泳に向き合いました。いざやるときには、佐藤さんからもアドバイスしてもらって。その熱に応えようとしていました」と述懐。
その言葉に「水泳ができる人の役だからめちゃくちゃ練習していたよね」と返した佐藤は、「僕は小学校の時に水泳を習っていたので教えたりもしたんですけど、でも本番ではキレイなフォームで泳いでいて。プロだなと。あそこまでできるのはスゴいなと思いました」と藤本の上達ぶりに感心したようす。
一方、朝葉の後輩・中条月加を演じた新井は、「わたしは主演のおふたりと一緒のシーンが多かったんですけど、いつもは同世代の子たちとの共演となると、年下の方と一緒の機会が多くて。お兄さんお姉さんとの共演があまりなかったので緊張していました。でも、ふたり(佐藤と渡邉)とも気さくに話しかけてくれたのでうれしかったです」と撮影を振り返り笑顔をみせた。
朝葉の友人で同じバスケ部員でもある杏里を演じた田辺も「実はわたしも球技が苦手で。ただ(渡邉)美穂ちゃんはずっとバスケをやられていたんで、わたしも苦手なんて言ってられないなという気持ちがあって。美穂ちゃんはボールに触った瞬間に生き生きするんですよ。もちろん普段の現場でも明るくて、みんなの太陽みたいな存在だったけど、ボールを持つとより素の自分に戻るというか。本当にボールに触りたかったんだなと思いました」と現場の様子を明かすと、渡邉も「恥ずかしいな」と照れくさそうな表情をみせた。
朝葉の母を演じた戸田は、若いキャストたちの話を笑顔で聞きながら、「この映画は若い人にも見ていただきたいんですけど、母親世代の人にも見てもらいたい。子どもたちもこんなに苦しんでいたんだなということが分かるような映画になっていますから。だからどんなことでも受け止めてあげたいなと思いました」と大人でも楽しめる作品の見どころポイントを解説。
保健室の先生・雨村を演じた瀬戸も、「保健室の先生というと、傷の手当てだけでなく、心の傷なども優しく包んでくれるイメージがあります。わたしはこれまでわりと強めのカチッとした役が多かったんですけど、今回は正反対の柔らかい役だったので。それを意識しながら演じました」と振り返った。
トークが盛り上がりを見せる中、本作での注目シーンを聞かれたキャスト陣。佐藤はまっさきに、人生初の挑戦だったという“自転車の2人乗り”シーンを挙げ、「初めてだったので…リハーサルにリハーサルを重ねて挑んだシーンです。スタッフ一丸となって撮影しました」と告白。
すると、すかさず渡邉が「2人乗りの時、めちゃくちゃ姿勢がいいんですよ! まな板入ってるのかな?っていうぐらいに背筋がピーン!となっていて」と佐藤が現場で見せていた意外な素顔を暴露。恥ずかしそうな姿で慌てる佐藤の様子に場内にも笑いが。そんな佐藤の姿に渡邉は「走り切るぞ!という意気込みが見えるシーンです。注目してください!!」とアピールし、笑顔を見せていた。
そしてタイトルにちなみ、キャスト陣の「青春」エピソードについて質問が。佐藤は「僕はIMP.としてデビューしてからYouTubeを開設させていただいたんですけど、未来の自分に手紙を書くという企画をやったんです。7人それぞれが手紙を読んで、グループに対する思いの丈を手紙にして。みんなの前で読んだら、自分でも信じられないくらい涙がドバドバ出てきて。みんなでワンワン泣いたんですけど、ホテルに戻ったその次の日に寝起きドッキリがあって。あの涙を返して!と思いましたけど、今思えば青春だったなと思いますね」と笑いながら、青春秘話を披露していた。
イベントもいよいよ終盤。最後のメッセージを求められた渡邉は、「この映画は、学生たちの人間関係の悩み、葛藤を描いていますが、それは学生とか若い人に限らず、大人になっても知らぬ間に人を傷つけてしまったり、傷つけられてしまったり、人間関係に悩むことはあるかなと思うんです。だから全世代に共感してもらえるんじゃないかなと思っていて。自分が生きていく中で、生きやすくするためには、時に手放したりするような選択をしなきゃいけない時もあると思います。人間ってどうしてもネガティブに捉えたり、何かを辞めた時に負の感情になることもあるんですけど、自分がより生きやすい方向に向かうための新しい選択をしただけなんだと。そういうことをこの映画は伝えてくれると思うので。この映画を見て、もっと明日も頑張ってみよう、自分の息がしやすいような環境に身を置けるようにしよう、と。そんな風に皆さんの背中を押してくれる映画であったらいいなと思うので、最後まで楽しんでください」と、素直な言葉を贈った。
最後に佐藤が「この作品は、人が生きていく上で感じるやさしさ、ぬくもり、人間関係の苦しさとか、それに気付いた時の人間のもろさ。青春のちょっとした甘酸っぱさなど、本当に生きていく上で感じるいろんな感情がこの2時間にギュッと詰まっていると思います。きっとこの作品を見た後は、自分がこれから生きていく上で、何かヒントになるようなものが得られると思っています。この映画を見た感想をひとりでも多くの方に共有して、ひとりでも多くの方に見てもらえたらと思います」と会場に呼びかけ、盛り上がりを見せたイベントは幕を閉じた。
『青春ゲシュタルト崩壊』は2025年6月13日より全国公開。
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