畑芽育、奥野壮の印象は「“不思議ちゃんなのかな?”と感じました」ドラマ『女子高生、僧になる。』撮影エピソード語る

#しゅはまはるみ#ドラマ#奥野壮#女子高生、僧になる。#東啓介#畑芽育

『女子高生、僧になる。』
(C)「女子高生、僧になる。」製作委員会・MBS
『女子高生、僧になる。』
『女子高生、僧になる。』
『女子高生、僧になる。』
『女子高生、僧になる。』
『女子高生、僧になる。』
『女子高生、僧になる。』
『女子高生、僧になる。』
『女子高生、僧になる。』
『女子高生、僧になる。』
『女子高生、僧になる。』
『女子高生、僧になる。』
『女子高生、僧になる。』
『女子高生、僧になる。』

畑芽育がオタ活に励む女子高生、奥野壮はイケメンへ変貌遂げた幼馴染演じる

畑芽育と奥野壮が、9月17日よりMBSにて放送スタートするドラマ『女子高生、僧になる。』の制作発表会見に登壇した。

・なにわ男子・高橋恭平と畑芽育が胸キュンシーンを実演!『なのに、千輝くんが甘すぎる。』舞台挨拶

本作は、お寺を舞台に、“尊いものは全力で推すこと”をモットーにオタ活に励む女子高生・下白石麦(畑)と、イケメンへと変貌を遂げた幼馴染・磯野柊(奥野)による青春ハートフルコメディ。白石寺の住職・下白石仁常(田山涼成)の葬式で数年ぶりの再会を果たした2人による、お寺再建に向けた奮闘劇が、この秋開幕する。

本作の主人公・下白石麦役を演じた畑は、「コミカルな内容に面白い作品になることへのワクワク感がありました」とコメント。下白石麦の役柄について畑は、「アイドルオタクで、ものすごく推し活に専念する、すごく元気で明るい女子高生なのですが、おじいちゃんが住職ということもあり、お寺と関わりがあると思いきや、本人はお寺に無関心で。むしろ怖いという印象を抱いていたにも関わらず、柊仁さん(磯野柊の僧名)や周りの人に助けられながら、そして、おじいちゃんとの思い出を思い出しながら、お寺を大切にできるようになっていく、何事にも真っすぐで一生懸命な女の子です」と振り返った。

『女子高生、僧になる。』

明るく活発な性格の麦とは対照的に、気弱な青年であった奥野演じる磯野柊。幼少期の接点は、白石寺と麦の祖父である住職・下白石仁常だった。人とのコミュニケーションを苦手とする柊が、麦と再会し、何をきっかけに関わりあうことになったのか? 対照的な性格でありながらも、“真っすぐで強い信念を持って行動する”2人の役柄が再び関わりをもつようになったきっかけは、“不純な動機”からであったともいえる。

「シンプルに、(柊は)麦の推しなんです」と話し始めたのは、畑。「麦が推していたアイドルグループが活動を休止してしまうから、新しい推しを見つけようというところに柊仁住職が現れて、偶然(推しが)見つかって、推し活をできるということで、最初は不純な動機だったんです」と語った。

『女子高生、僧になる。』

そんな2人の関係性を畑は「ビジネスパートナーでもあり…」「ただ、ラブコメディーではない…」と説明する、奥野も「一切そういう(ラブコメ)シーンはないです!」と断言。「幼馴染という関係性をそのまま大人にしたような素敵な関係」で、その関係性を“ハートフルな関係性”と表現した。

「僕、今までの現場の中で一番NGを出してしまった現場で…」と話し始めたのは、奥野。そのNGの正体は、「笑いNG」だという。撮影現場のエピソードを振り返る中で、「いろんなキャラクターがいて、皆さんそれぞれアドリブをしてくださるのですが、なんせ面白くて…耐えられないなと思うシーンが何度もあって、現場をピリつかせてしまいました」と告白。「もういいよ!散々笑ったでしょ!」という空気が現場に流れたとのこと。

それぞれの印象について聞かれた2人。畑は奥野を「良いお兄ちゃん」と表現。「麦と柊のように、くだらないことを言い合えるいい仕事仲間でありながら、“不思議ちゃんなのかな?”と感じました」と語った。

“不思議ちゃんだな”と感じた理由を問われた畑は、「ちょっと揺れていたりとか…口ずさんでいたりとか。変な顔をしだしたりとか」と答え、畑自身も「一緒に歌ってみたりとか、一緒にラップを考えたりとか」一緒になって楽しんでいたと明かした。初めて会った時から、奥野の印象は変わらないという。

一方の奥野は、「最初に現場で畑さんのお芝居をみて、このドラマは大丈夫だ」と確信したそうだ。「僕らが想定している“こういうお芝居だろうな”を常に超えて、そこにぴったりなお芝居をされている姿をみて、大先輩はやっぱり違うな…」と煽る場面も。奥野からみて、畑は年下ながら大先輩であり、21歳にして芸歴20年の芝居力に安心感を覚えたという。

『女子高生、僧になる。』

最後にそれぞれが視聴者へのメッセージと見どころをご紹介。奥野は「このドラマは、お寺・お坊さんをテーマにしてはいるのですが、とても笑えて、時に泣けるようなハートフルコメディになっております。楽しくお寺のこと、お坊さんのことを知れるドラマとなっていますので、ぜひ皆さんみてください。そして、配信もございますので、放送されない地域の皆さんは、ぜひ配信でお楽しみください」とメッセージを送り、畑は「本当に気軽な気持ちでみていただけたら嬉しいなというのが一番で、1週間の疲れを今回のこのドラマで、笑いで、癒せたらななんて思います」と語った。

『女子高生、僧になる。』はMBSにて9月17日24時より放送スタート。テレビ神奈川、チバテレ他にて順次放送。

・『女子高生、僧になる。』制作発表会見の写真はこちらから!

・[動画]安藤政信、奥野壮へ激論の末言い放つ「ひ弱な貴族よ」/映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』本編映像