干物女を演じた綾瀬はるかが、役に負けず劣らずの干物ぶりを告白！

2012.05.28

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干物女NO.1に輝いた女性に干物をあしらったトロフィーを授与する綾瀬はるか（左）

仕事はしっかりと頑張るけど、休みの日は「恋愛するより家で寝てたい」が口癖の“干物女”こと雨宮蛍。そんな彼女のグータラぶりが女性に支持され、ドラマ化に続き映画化された『映画ホタルノヒカリ』の「干物女限定プレミア試写会」が5月23日にラフォーレミュージアム六本木で行われ、主人公のホタル役を演じた綾瀬はるかが登場した。

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この日の催しは、20代の干物女120人がジャージ姿で集まり、会場で渡されたクッションとビールを片手に映画を見るという、映画史上初の試みとなる寝転んでみる試写会。まずは、日本テレビの自称“干物女子アナ”葉山エレーヌが司会として登場し、次いで綾瀬が呼び込まれると、会場からは「キャー」という黄色い声が飛び交っていた。

自身も干物女という綾瀬は「例えばどういったところが？」との質問に「家ではゴム製のものしか履かないとか、定位置につくとトイレ以外は動かないとか、飲み物やリモコンは身近なところに集めておいて、そこでゆっくりするのが好きです」と回答。

同世代の働く女性に『ホタルノヒカリ』は支持されているがと聞かれると「やっぱり嬉しいですよね。外では頑張るけど、お家ではグータラしたいというホタルの姿が、同じような方が多い分、共感していただけたのだと思う」と答え、大勢の干物女子たちも大きく頷いていた。

イタリアロケで美味しかったイタリア料理については「やっぱり本場のパスタはとっても美味しかったです」と話し、「おかげで（衣装の）ウェディングドレスがどんどんきつくなっていきました」と続け、会場を沸かせていた。

また、この日は、干物女NO.1を決める干物女コンテストが行われ、「休みの日は外出するよりも家で寝ていたい」といった質問に、集まった干物女たちが次々と「YES」「NO」で答えていった。途中、「メイクを落とさずに寝てしまい、次の日、そのまま外に出ることがある」という質問には、予想外に「YES」の回答が多かったため、会場がどよめく場面も。

そうしたなか、見事優勝した干物女子には、綾瀬からアジらしき干物をあしらったトロフィーが授与されていた。

『映画ホタルノヒカリ』は6月9日より全国東宝系にて公開となる。