米倉涼子、総額2億円のジュエリー身に付け「体になじんで違和感がない」と笑顔

米倉涼子
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1997年にトンネル内で交通事故を起こし帰らぬ人となったダイアナ元英国皇太子妃の孤独や苦悩、そして恋を描いた『ダイアナ』。この映画の日本語吹替版完成披露試写会が10月9日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、ダイアナ役の吹替えをつとめた米倉涼子が登壇した。

米倉涼子、パパラッチに狙われるダイアナ妃の辛さに共感/『ダイアナ』アフレコ取材

この日の米倉は、ディオールの千鳥格子のベアトップに黒のレース入りのスリムスカートのドレスを着用し、総額約2億円のネックレスとイヤリングを身につけ登場。「ダイアナをイメージし、女性らしく格好良くジュエリーが目立つようにしました。96カラットのネックレスなので重いかなと思っていたのですが、体になじんで違和感がない」と劇中でも使用された世界に1点しかないジュエリーを身につけ、笑顔を振りまいた。

ダイアナについては「世界中の誰もが知っている憧れの美しい女性」と語り、本作で描かれるハスナット・カーンとの恋愛については、「まったく知らなかったのですが、そこが良かった」とコメント。ダイアナと自身が似ていると言われることには「直観的で思い立ったらすぐ行動するタイプ。正しいと思ったら自分のなかの理屈は通っていて、言葉にできないというところは理解できます」と話していた。

また、ダイアナに扮するナオミ・ワッツの写真を見たときに「素晴らしいと思った」と明かすと、「この作品を見たいと思っていたら(吹替えの)オファーがきて嬉しかった」とオファーを快諾した理由を説明。プレッシャーはあったそうで「必死でした。とにかくダイアナの印象を壊さないように、彼女を演じられているナオミ・ワッツさんを通して声で演じなければいけない難しさがありました」と2日間で集中的に行われたアフレコを振り返った。

9月上旬にはロンドンプレミアに参加。レッドカーペット前にナオミ・ワッツと対面した感想については「気さくで美しい方でした。ナオミさんは、おおらかで芯があって説得力がある女性。今までの作品とも全然違う役柄で女優として尊敬しています」と述べていた。

『ダイアナ』は10月18日よりTOHOシネマズ有楽座ほかにて全国公開となる。

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