父・本木雅弘のチェロに対抗!? 愛娘の内田伽羅が劇中でフルートに挑戦

原爆ドームを背景にフルートを演奏する内田伽羅
原爆ドームを背景にフルートを演奏する内田伽羅
原爆ドームを背景にフルートを演奏する内田伽羅
偶然の珍事でやってきた鹿に、自然に手を差しのべる内田伽羅
「FURUSATO 〜宇宙からみた世界遺産」より
(C) 2010 科学技術振興機構(JST)日本科学未来館・TBSビジョン

4月23日のニュースで、世界遺産を映し出す3D映画『FURUSATO 〜宇宙からみた世界遺産』に本木雅弘の愛娘・内田伽羅(10歳)が出演していることをお伝えしたが、その内田が劇中でフルートを吹いている写真が公開された。

本木雅弘の娘・内田伽羅が役者デビュー! 平和への思いを情感豊かに表現

内田は、広島が舞台となるシーンで登場すると、自身初となる本格的演技を披露。広島で暮らす少女の役で、文化遺産である厳島神社に佇み、地球上のすべての人間が忘れてはならない負の遺産・原爆ドームに千羽鶴を供える重要な役回りを演じている。

また、厳島神社のある宮島では、もみじを手に取るシーンで、突然、野生の鹿がやってくるアクシデントが発生。内田のことを気に入ったのか、鹿がそのまま近寄ってきたため、撮影は続行され、突然の出来事にも関わらず、内田も自然に鹿に手を差し伸べるなど、大物女優ぶりを見せていた。

このほか、内田は劇中でフルートの演奏にも挑戦。もともと、吹き替え予定だったが、内田は全くの素人ながら、わずか1か月で難しい演奏をマスターし、本人演奏へと切り替えられた。父・本木は『おくりびと』でチェロを演奏したが、その遺伝子はしっかりと受け継がれているようだ。

『FURUSATO 〜宇宙からみた世界遺産』は、アカデミー賞外国語映画賞に輝いた『おくりびと』の脚本家・小山薫堂が書き下ろしたオリジナルストーリーをもとにした3D映画。ニュージーランド、エジプト、日本の3か国を舞台に、自然・文化遺産を映し出していく。ワーナー・マイカル・シネマズ板橋ほか全国の3D映画館で6月19日より公開となる。

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