宇宙神の思し召し!? 惑星の部族と土星人、半世紀を経て奇跡の再会
#3DCGアニメ#70年代#SF#SFアニメ#サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス#ファンタスティック・プラネット#渋谷HUMAXシネマ#風の谷のナウシカ
惑星の飲み物? ティバの”目玉”ドリンク
これは偶然なのか? それとも、宇宙の神の思し召しなのか……?? 70年代に一世を風靡し現在日本で公開中の『ファンタスティック・プラネット』と『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』が、5月28日より渋谷HUMAXシネマで公開されることがわかった。それを記念して、「宇宙告知」と記された2作品のビジュアルを配置した画像も公開された。
生き延びるために必要な力とは? 種の存続をかけた決死の闘い描き大絶賛された独創的アニメがついに!
渋谷HUMAXシネマでは、先着来場者特典として、2作が裏表に印刷された地球上でここでしか手に入らない「宇宙ポスター」が用意される。また、ロビーには、土星人サン・ラーのスタンディを設置、サン・ラーの「コスモTシャツ」「宇宙雇用機関トレーナー」のほか、ファンタスティックの「惑星イガムから届いたポストカードセット」「ティバの”目玉”ドリンク」ほか数々の宇宙物販も用意されるなど、まさに渋谷HUMAXシネマが土星人とイガム星人が戯れる、宇宙人の巣窟と化す!
後世に影響を与えた70年代のアニメと実写の名作
『ファンタスティック・プラネット』は、フランスのSF作家ステファン・ウルの原作を、ルネ・ラルー監督、ローラン・トポール作画でアニメ化した宇宙作品。惑星イガムを舞台に、巨人ドラーグ族と、そのドラーグ族に虫けらのように扱われるオム族との戦いと協調を描いた作品で、地球上類を見ない発想力とビジュアルで人類に衝撃を与えた。1973年カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞、宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』など、後世の地球の作品にも影響を与えたといわれている。
一方、『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』は、69年にヨーロッパで消息を絶った大宇宙議会・銀河間領域の大使サン・ラーが活躍する実写映画。ラーがフリージャズミュージックのソウル・パワーを燃料に大宇宙を航行、理想の惑星を発見し地球に帰還するも、その卓越した技術と能力を盗もうとNASAに追われる。地球上に唯一残されたプリントからデジタル化し、上映が実現した。
渋谷HUMAXシネマで5月28日より『ファンタスティック・プラネット』と『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』は同時公開される。
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