『レンタル家族』22日間連続オンラインチケット完売! 『カメ止め』『侍タイ』に続く“映画館の奇跡”が全国へ
現在、新宿K’s cinema1館のみにて上映中の映画『レンタル家族』が、22日間連続オンラインチケット完売の快挙を更新している。SNSや口コミで瞬く間に噂が広まり、劇場には見たくても見られない人が続出している。その圧倒的な評判から、新宿K’s cinemaでの上映延長、さらに8月21日から全国26館への拡大、翌週以降の劇場も続々と決定している状態となっている。
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家族の絆やつながりを深く問い直すヒューマンドラマ
・【動画】この家族を救ったのは、とあるレンタルサービスだった/映画『レンタル家族』予告編
東京の会社に勤務する洋子は仕事で多忙な毎日を過ごす傍ら、定期的に実家へ帰省をし、父・忠勝とともに認知症の母・千恵子のケアをしている。
千恵子の症状は近頃進行が早く、洋子が数年前に離婚したことさえ忘れ、帰省の度に元夫と娘について聞くのであった。ある日、洋子は取引先の担当者から、「レンタル家族」というサービスを紹介され、体験レンタルを強く勧められる。
耳馴染みのないサービスに戸惑ってはいたが、断りきれない洋子はレンタル夫を家事代行として自宅に呼ぶ。派遣されたレンタル夫の松下豪と馬が合った洋子は、松下に千恵子のことを相談。すると松下は、自分を夫、知り合いの子役・安田朱里を娘として、家族を演じることを提案する…。
日々進行していく千恵子の認知症、不器用ながら千恵子を支えようと奮闘する忠勝、複雑な事情を抱えながらレンタル家族を担う松下と朱里。洋子は、自分を取り巻く“家族たち”と月日を重ね、新たな幸せのかたちに触れていく。

本作は、「レンタル家族」のサービスを利用することを通じて、現代社会における家族の絆やつながりを深く問い直すヒューマンドラマだ。
兵庫県出身の若手映画監督・上坂龍之介の初メガホン作であり、審査員ではなく会場の観客による一般投票でグランプリを決める「第23回中之島映画祭」にて見事グランプリを受賞した。
昨年2025年末に新宿K’s cinemaにて1週間限定の自主上映を行った際にも全回満席を記録し、予約殺到によりアクセスが集中、サーバーがダウンする事態にまで発展したことも話題になった注目作が、『カメラを止めるな!』や『侍タイムスリッパー』に続く流れで、ついに待望の全国拡大を迎えた。
上坂監督は「22日間連続完売という数字は、監督である私自身が一番驚いています。予算も実績もない初監督の自主制作映画が、見てくださった一人ひとりの『この映画を広めたい』という想いだけで、ここまで連れてきてくれました。かつて『カメラを止めるな!』や『侍タイムスリッパー』が起こしたような“映画館で起きている奇跡”を、今まさに体験しています」と感慨もひとしお。

そのうえで「家族とは何か、人とのつながりとは何か。見終わったあと、大切な人に連絡したくなるような体験を、ぜひ全国の映画館で味わっていただけたら幸いです」と述べている。
『レンタル家族』は現在公開中。
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