認知症とともに生きる日々を映す『オレンジ・デイズ』製作決定 丹野智文さんの“いま”を追う
#オレンジ・デイズ~認知症とともに、生きる日々~#ドキュメンタリー#認知症
『オレンジ・ランプ』のモデル本人が届ける新たなメッセージ
認知症当事者として全国で発信を続ける丹野智文さんの日々を追った新作ドキュメンタリー映画『オレンジ・デイズ~認知症とともに、生きる日々~』の製作が決定した。あわせて、笑顔で手を振る丹野さんを写したティザービジュアルと、本人からのメッセージが公開。さらに、上映権付きサポーターの募集もスタートした。
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丹野智文さんは、39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された後も、講演活動や相談窓口を通じて多くの認知症当事者を勇気づけてきた。2023年には、映画『オレンジ・ランプ』(23年)(主演:貫地谷しほり、和田正人/監督:三原光尋)の主人公のモデルにもなった。
本作は、『オレンジ・ランプ』(23年)や『ケアニン』シリーズなど、介護・医療・福祉をテーマにした数々の作品を手がけてきた山国秀幸が企画・プロデュースを担当。『僕とケアニンとおばあちゃんたちと。』(22年)の佐々木航弥監督が、丹野さんの“いま”の暮らしに寄り添い、その日常を丁寧に見つめる。
作品には丹野さんのほか、各地で活動する認知症当事者やそのパートナーらも登場。「新しい認知症観」のリアルを映し出す。

認知症になっても、毎日はちゃんと続いていく。笑う日もあれば、落ち込む日もある。誰かに支えられ、誰かを支えながら、人はその人らしく生きていく。本作は、丹野さんの暮らしに寄り添いながら、その日々の中で出会う同じ認知症当事者たちの姿も丁寧に映し出す。そして、丹野さん自身が抱える不安にも向き合っていく。
この映画に登場するのは、特別な誰かではない。私たちのすぐ隣で暮らしている人たちだ。認知症とともに生きる“普通の日々”は、想像しているよりずっと明るく、あたたかい。そこには、不安だけではない、希望やつながり、そして確かな生の実感がある。未来の自分や家族のために、いま知ってほしい物語だ。
現在、本作を一緒に広めてくれる「オレンジ・デイズ」サポーターを募集中。「上映会を開催したい」「映画を応援したい」という方は、ぜひ公式サイトで詳細を確認してほしい。

■丹野智文さんメッセージ
映画『オレンジ・ランプ』をご覧になった方の中には、「こんなに理解のある会社や地域は現実にはないのでは」という感想を持たれた方もいました。でも、私自身は今も働き続け、多くの仲間に支えられながら暮らしています。それは映画の中だけの話ではなく、現実にある私の生活です。
だからこそ今回、ドキュメンタリー映画に協力させていただきました。一見すると普通に暮らしているように見えるかもしれません。しかし、その毎日には不安や戸惑いがあり、それでも工夫を重ねながら、自分らしく前向きに生きています。
この映画を通して、認知症のある一人の人として、日々を大切に生きている姿を知っていただけたらうれしいです。
『オレンジ・デイズ~認知症とともに、生きる日々~』は2026年秋完成予定。
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