山下智久主演『神の雫/Drops of God』が、第52回国際エミー賞の「連続ドラマ部門」を受賞!
山下智久「これからも挑戦を続けていきたい思いです」
山下智久が主演を務める国際連続ドラマ『神の雫/Drops of God』が、第52回国際エミー賞の「連続ドラマ部門」(International Emmy Awards 「Drama Series」)を受賞した。
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本作は、世界中で愛され、日本のワインブームにも火を付けた伝説的大人気漫画「神の雫」(作・亜樹直、画・オキモト・シュウ/講談社)の実写ドラマ化。原作漫画の中心を担う男性キャラクター=神咲雫をフランス人女性・カミーユに置き換えると同時に、山下智久が演じる聡明なワイン評論家・遠峰一青を“新たな主人公”に設定。世界的ワインの権威アレクサンドル・レジェが遺した総額160億円にも及ぶ“世界最大のワインコレクション”の相続権をめぐり、アレクサンドルの弟子・一青と、アレクサンドルの一人娘・カミーユを軸に、時代と国境を越えた華麗で芳醇な人間模様を描き出す。
国際エミー賞とは、60を超える国の放送局や番組制作会社などを代表する900人以上の会員によって構成される「国際テレビ芸術科学アカデミー」(The International Academy of Television Arts & Sciences)が主催する権威ある賞。アメリカ以外で制作・放送された優秀なテレビ番組に贈られる。
そんな栄誉ある賞レースで世界を制した本作。Hulu Japanの作品、ならびに本作で海外ドラマ初主演を務めた⼭下にとって、国際エミー賞初ノミネートにして初受賞という、まさに初尽くしの快挙となった。
“ワインに運命を翻弄される男女”を軸に、“時代と国境を越えた華麗で芳醇な人間模様”を描いた本作において、山下はワインに人生をかける男・遠峰一青(とおみね・いっせい)を繊細に体現し、物語に熟成ワインのごとき深みを添えた。
並々ならぬ情熱をもって本作に挑んだ山下は、国際エミー賞受賞の知らせに感無量。「こうして素晴らしい賞を頂き、文化、言葉の異なるクルーとともに努力し、一丸となり作品に注力して良かったと心から思えます」と喜びのコメントを寄せた。
また、今回のドラマシリーズで大きな挑戦となったのは、主要キャラクターの新設定。原作漫画で物語の中心を担う男性キャラクター=神咲雫を、フランス人女性・カミーユに置き換えるという大胆な設定変更が実現したのは、原作者である亜樹先生の快諾があったからこそ。
ドラマ製作チームと共に新たなチャレンジを楽しんだ亜樹(亜樹直名義で活動する姉弟ユニット、樹林ゆう子、樹林伸)も、今回の受賞に高揚。「私たちのワイン愛から生まれた漫画『神の雫』が、ドラマとして生まれ変わり、世界中に愛され、受賞しました。これほど嬉しいことはありません」と、さらなる喜びのコメントを寄せた。
■山下智久コメント
このような素晴らしい賞を頂けてとても光栄で嬉しく思っております。夢が一つ叶いました。応援してくださっている全ての方のおかげです。『神の雫/Drops of God』は自分にとっておよそ半年に及ぶ長期、通訳なしの海外ロケ。常に3ヵ国語以上が飛び交うインターナショナルな現場でした。役作りのために10キロ近くの減量を半年間続け、台詞も英語で、とても勇気と根気の必要な挑戦でした。こうして素晴らしい賞を頂き、文化、言葉の異なるクルーとともに努力し、一丸となり作品に注力して良かったと心から思えます。言語や文化の壁を超えて、心を一つに支え合うことができるということを学ばせて頂きました。これからも挑戦を続けていきたい思いです。家族、友人、携わってくださった全てのスタッフ、ファミリーに心より感謝いたします。
■著者:亜樹直コメント
私たちのワイン愛から生まれた漫画「神の雫」が、ドラマとして生まれ変わり、世界中に愛され、受賞しました。これほど嬉しいことはありません。関係者の皆様、そして視聴してくださった全ての人に感謝致します。
『神の雫/Drops of God』はHuluで配信中。
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