平手打ち事件で渦中のジェイダ、不倫もウィルが公認していた自由な夫婦仲
20歳以上年下の歌手との浮気騒動も乗り越え結婚25周年
【輝けるセレブたち】第94回アカデミー賞授賞式からまもなく1週間。本来であれば、日本は『ドライブ・マイ・カー』の快挙に対する祝福ムード一色となるはずでしたが、今回はウィル・スミスの“平手打ち事件”がいまなお世界的に大きな波紋を広げています。そこで、当コラムで取り上げるのは、妻のジェイダ・ピンケット・スミスです。
・同性パートナーと婚約中、キャリアも絶好調のクリステン・スチュワート
女優としては30年以上のキャリアを誇り、『マトリックス』シリーズのナイオビ役で知られているジェイダ。ウィルとは1997年に結婚しており、今年で25周年を迎えます。ハリウッドきってのおしどり夫婦とされながらも、過去にはたびたび離婚の噂が上がったことも。実際、2人の結婚生活がうまくいっていなかったとされる2020年には、ジェイダが20歳以上も年下の歌手オーガスト・アルシーナと浮気していたことを認めています。
W不倫でも絆は強固、脱毛症に悩む妻をウィルがサポート
その際に世間が驚いたのは、ジェイダの不倫をウィルが公認していたとされていること。ウィル自身も過去の浮気をほのめかしていますが、2人は「一夫一婦制を選択してはいるが、それが唯一の完璧な関係だと考えているわけではない」「自由を与え合っている」などと明かしており、お互いの不倫を容認するような発言でも話題となりました。とはいえ、独自の結婚観を共有できていることも、夫婦としての絆を強くしている理由であるとも言えそうです。
そして、夫婦円満の秘訣として挙げているのは、コミュニケーションをしっかりと取ること。お互いのことを「人生のパートナー」と呼んでいる2人は、夫婦のための時間をきちんと確保しているそうで、いまでも話し始めると4時間かかることもあるのだとか。普段からお互いの考えを共有し、相手が何に対してどう感じるのかを熟知しているからこそ、暴力は容認できないまでも今回ウィルが取った行動には納得です。
ここ数年、脱毛症に悩まされているジェイダですが、全力でサポートして理解してくれる存在が身近にいることこそが凛とした美しさを保ち続けている秘訣だと感じさせます。今回の騒動はまだまだ終わりを見せる気配がないだけに、ウィル夫妻の言動はこれまで以上に注目を集めそうです。(文:志村昌美/ライター)
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