事件を解決するのは才能か、それとも”殺人鬼の系譜”か『プロディガル・サン 殺人鬼の系譜』メイキング動画

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殺人鬼の父親と凄腕プロファイラーの息子が殺人事件を解明

『THE FLASH /フラッシュ』『ARROW/アロー』などで知られる当代きってのTVプロデューサー、グレッグ・バーランティが製作総指揮を務める新たなクライム・スリラー、『プロディガル・サン 殺人鬼の系譜』。この夏、デジタル配信とDVDレンタルが開始するのにあたり、製作陣らが本作を語るメイキング映像が公開された。

勝手に閉まるドア、勝手につくテレビ……カエルの仮面が一家を恐怖に陥れる!

本作最大の魅力である因縁の父子。息子である主人公、元FBIプロファイラーのマルコムを演じるのは『ウォーキング・デッド』の英国出身俳優、トム・ペイン。マルコムの父親であるシリアルキラー、マーティンを『グッド・ファイト』のマイケル・シーンが演じている。

マルコム(トム・ペイン)の幼少時に、23件の殺人容疑により父親のマーティン(マイケル・シーン)が逮捕される。以来、マルコムは犯罪者の心理に興味を抱くようになり、犯罪心理学者としてFBIの凄腕プロファイラーとなるも、事件現場で保安官を殴りFBIを解雇されてしまう。その後、かつて父親を逮捕したNY市警の警部補に犯罪捜査への協力を依頼されたことにより、会わないと決めていた父親から手掛かりを得るため、精神病院にいるマーティンと10年ぶりの再会を果たすことになる。鋭い洞察力を発揮し、極限まで犯罪者の心理に近づき、どんな痕跡も見逃さないマルコム。これは才能なのか、あるいは”殺人鬼の系譜”なのか……。

怖いけど面白い。犯罪劇であり家族劇。二面性の魅力から目が離せない!

公開された映像はメイキングと思えないほど緊張感の漂う中、バーランティは「(本作は)不気味なのに魅力的で、怖いけど面白い」と満足げに語る。「この作品には2つの側面がある」と語るのは脚本・製作総指揮のクリス・フェダク。「1つは犯罪劇の側面、もう1つは主人公を取り巻く家族劇の側面。だからこそ様々な感情を呼び起こす物語となった」と本作の魅力を伝える。

プロデューサーのバーランティが「作品に深みを与えている」と絶賛する、主人公の父親で殺人鬼でもあるマーティンを演じるマイケ・シーンは、自身の難しい役を「偽りの仮面をつけた男で、社会に受け入れられない欲望と衝動を持っている」と考察。最後はバーランティの「思いがけない展開や手に汗握る興奮。次を見ずにはいられない」というコメントで締めくくられる。

現在は第2シーズンが本国アメリカで放映中の本作。マルコムがシリアルキラーの父というトラウマと戦いながら事件を解決していく手に汗握るクライム・スリラー。魅力的なキャラクターとアクション・ミステリー・サスペンスの要素を兼ね備えた本作から目が離せなくなりそうだ。

『プロディガル・サン 殺人鬼の系譜 <シーズ ン1>』は7月7日よりダウンロード販売・デジタルレンタル、DVDレンタルを開始。

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