完璧な母親がモンスター毒母へ! どんなに叫んでも、緑色のカプセルから逃れられない…

#RUN/ラン#search/サーチ#アニーシュ・チャガンティ#キーラ・アレン#サラ・ポールソン#スリラー#ヒッチコック#ホラー#毒親

RUN
(C)2020 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

人生のすべてを捧げた娘に執着する“毒親”

画期的な映像表現で一躍新世代スリラーの旗手となった『search/サーチ』のアニーシュ・チャガンティ監督が、同じ製作チームと新たに挑んだサイコ・スリラー『RUN/ラン』が6月に公開。このたび、ポスターヴィジュアルと場面写真が公開された。

・勝手に閉まるドア、勝手につくテレビ……カエルの仮面が一家を恐怖に陥れる!

RUN

今回解禁となったポスターは、鬼気迫る表情で叫ぶ車椅子の娘・クロエを中心に据えながら、それとは対極に、無表情で静かに一点を見つめる母親ダイアンの姿で埋め尽くされている。「母の愛からは逃れられない」のコピーが添えられ、母親の歪んだ愛が娘を苦しめる予感を醸し出している。

母親役には、『アメリカン・ホラー・ストーリー』で現代サイコホラーの象徴的存在となったサラ・ポールソン。娘役にはオーディションで発掘した新人女優キーラ・アレンを起用している。

北米では動画配信の初週でNo1をマーク

本作品は、娘に歪んだ愛情を注ぐモンスター毒母を描くサイコ・スリラー。

ヒッチコック作品のスタイルに新鮮な視点と独特なひねりを加え、ジャンル映画の王道をゆく醍醐味を追求した本作品は、アメリカでコロナ禍を背景に、昨年11月にHuluで配信されるや、初週における最高視聴者数の記録を更新した人気作である。

郊外の一軒家で暮らす17歳のクロエは、生まれつき病気で車椅子での生活だが、常に前向きで好奇心旺盛。大学に進学して自立しようとしていた。そんな彼女の体調や食事を管理し、進学の夢も後押ししてくれる母親ダイアンだが、ある日、新しい薬と称して緑色のカプセルを差し出す。不審に思ったクロエが調査すると、それは決して人間が服用してはならない薬だった。なぜ最愛の娘に嘘をつき、危険な薬を飲ませるのか? クロエは母親の隔離から逃がれようとするが、行く手には想像を絶する試練と新たな衝撃の真実が待ち受けていた……。

『RUN/ラン』は6月に全国公開される。