アル・パチーノが体現した欲望と破滅! 伝説の名作『スカーフェイス』日本最終上映決定

#アル・パチーノ#スカーフェイス#ブライアン・デ・パルマ

(C) 2026, 1983 UNIVERSAL CITY STUDIOS, INC.

ヒップホップカルチャーにも影響を与えた衝撃作がスクリーンに帰還

アル・パチーノの鬼気迫る怪演と圧巻の銃撃戦で、今なおバイオレンス・アクション映画の金字塔として世界中で支持され続ける『スカーフェイス【4K版】』が、2026年6月末で国内上映権が終了することを受け、6月5日より全国で順次期間限定上映されることが決定した。あわせて、本上映のために特別に再構築された日本版オリジナルビジュアルと予告編も解禁された。

・「アル・パチーノに恋をしていました」ウィノナ・ライダー、若き日の“告白”と憧れを語る

・【動画】【血みどろ史上最大量】アル・パチーノ主演ヴァイオレンス・アクションの大傑作/映画『スカーフェイス【4K版】』 予告編

本作は、避難民に紛れてキューバからやって来たトニー・モンタナが、アメリカの裏社会でのし上がり、自らのおごりと底なしの欲望によってやがて破滅へと向かっていく姿を、過激なアクションシーンとともに描いたマフィア映画。

監督を務めたのは『ミッション:インポッシブル』(96年)のブライアン・デ・パルマ、脚本は『プラトーン』(86年)のオリバー・ストーンが担当した。

当時43歳だったアル・パチーノは、本作のためにキューバ訛りの英語を習得し、徹底した役作りのもとで主人公トニー・モンタナを熱演。激しいマフィア社会を駆け上がる貪欲なトニーの姿は、ギャングのライフスタイルの象徴として、ヒップホップカルチャーをはじめ数多くのアーティストに影響を与えてきた。

しかし公開当初は、その過激な描写の数々が物議を醸し、その年の最低映画を選ぶ「ゴールデンラズベリー賞」の最低監督賞にノミネートされるほど酷評を受けた。

その後、時を経るにつれて評価は一変。かつて悪趣味と批判された過剰さこそが、80年代アメリカの狂騒的な拡張主義と欲望を象徴しているとして再評価され、現在ではヴァイオレンス・アクション映画の金字塔として愛され続けている。

そんな本作は、2026年6月末日をもって国内上映権が終了。次回の日本公開は未定となっており、今回が“日本最終上映”となる。最後の劇場鑑賞の機会に合わせ、『スカーフェイス【4K版】』として大スクリーンに復活。映画史に刻まれた数々の名シーンを、ぜひ劇場で堪能してほしい。

『スカーフェイス【4K版】』

(C) 2026, 1983 UNIVERSAL CITY STUDIOS, INC.

日本版オリジナルビジュアルは、おなじみの白・黒・赤を基調とした海外版ビジュアルを踏襲しつつ、「4K」の文字と、公開当時の80年代を彷彿とさせるレトロな書体による『スカーフェイス』ロゴを加えた、今回限定の特別仕様となっている。

あわせて公開された予告編は、海外オリジナル版を再構築したもので、トニーの野望と狂気を凝縮した映像に仕上がっている。トニーが「Say hello to my little friend!(俺の小さなダチに挨拶しな!)」と言い放ちながら銃を乱射する名シーンをはじめ、アメリカン・ドリームへの渇望をにじませる鋭い眼光が印象的なカットなど、見どころ満載の内容だ。

さらに、シーンの合間に大きく映し出される「4K」「日本最終上映」の文字が、今回の上映の貴重さを強く印象づけている。

『スカーフェイス【4K版】』は2026年6月5日より順次期間限定公開。