小八重葵美、岡田准一の“ひらパー兄さん”な一面を暴露!「なるべく隠しときたかったなぁ(笑)」

#わたしの知らない子どもたち#二階堂ふみ#原摩利彦#吉田羊#坂東龍汰#小八重葵美#岡田准一#役所広司#竹野内豊#西川美和

『わたしの知らない子どもたち』
(C)2026 K2 Pictures・AOI Pro.
『わたしの知らない子どもたち』
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『わたしの知らない子どもたち』豪華キャストが撮影秘話を披露

映画『わたしの知らない子どもたち』の公開直前イベントが10月5日に開催され、西川美和監督をはじめ、小八重葵美、二階堂ふみ、役所広司、岡田准一、竹野内豊、吉田羊、坂東龍汰、原摩利彦が登壇。トロント国際映画祭での熱狂ぶりから、和やかな撮影現場の裏話までたっぷりと語った。

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・『わたしの知らない子どもたち』西川美和監督×小八重葵美インタビュー

『わたしの知らない子どもたち』

イベントの幕開けを飾ったのは、本作の音楽を手掛けた作曲家・原摩利彦と、チェリストの河内ユイコ、バイオリニストの須原杏によるメインテーマ「太陽と子どもたち」の生演奏。繊細で温かい旋律が劇場内に響き渡る中、キャストと監督が姿を現すと、超満員の観客から割れんばかりの拍手が巻き起こった。

続いて、日本映画として初めてプラットフォーム部門のオープニング上映を飾った第51回トロント国際映画祭での話題に。現地を訪れた小八重は「初めての舞台挨拶で、拍手も大きすぎるくらいでびっくりしたけど、(観客が)みんな笑顔で温かく迎えてくれたのであまり緊張しませんでした」と堂々たる姿を見せた。

二階堂は上映の終盤から監督と劇場に入り、観客の様子を見ていたと明かし、「(観客から)監督に向けて『この映画を観ることができてよかった』『作ってくれてありがとう』としきりに声を掛けていたことが印象的でした」と回想。

吉田は「ほとんどの観客がQ&Aまで残って、帰り際に監督へ感想を伝えていた」と現地で感じた観客の思いを語った。さらに西川監督は「14歳の女の子がいて、『どうだった?』と尋ねたら深くうなずいてくれた。若い観客、そして、海外の方にも伝わるんだなと思いました」と手応えを明かした。

また、本作の大きな見どころである“子どもたち”との共演について、役所は「子どもには敵わないです。僕が共演したのは(撮影の)後半でしたが、まさに劇中の役柄そのままだなと感じ、感動しました」と子どもたちの熱演ぶりを語った。

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岡田は役作りのために子どもたちと一緒に遊んだエピソードを披露。劇中と同じく、マー坊という孤児を演じた渋谷そらじをずっと肩に乗せていたことを明かすと、「スタッフから『筋トレ中ですか?』と聞かれました(笑)」と笑いを誘った。

坂東は「(子どもたちの)目がとても透き通っていて、お芝居も助けられました」と語り、キャスト・スタッフ陣の温かい眼差しに包まれた現場の空気をうかがわせた。

さらに、今回の主題音楽には、2011年の東日本大震災をきっかけに、坂本龍一の呼びかけによって東北の子ども達を中心に設立された復興支援プロジェクト「東北ユースオーケストラ」の演奏が起用されている。仙台キャンペーン時に彼らの生演奏を聴いていた竹野内は、「もちろん素晴らしいです。原さんの音楽は、登場人物それぞれに寄り添っていて、まっすぐ心に届くものがあるなと思いました」と感銘を表した。

原も「琴子は音楽をやりたいけどできなくなってしまうという物語。東北ユースオーケストラの子どもたちの存在が、作品にも通じると思った」と語り、音楽が密接に関わる作品だからこそ、演奏者に至るまでこだわり抜いたことを明かした。

続いて地方キャンペーンの話題となり、長崎で小八重と同年代の子ども達を招待したイベントに登壇した役所は、「小八重さんと同年代の子どもたちと、親御さんも来ていたので、きっと家族と戦争が必要ない社会について考えてくれたのでは」と現地での観客の反応について明かした。

大阪で高校生を対象としたティーチインに登壇した岡田も、「高校生がとても考えて、受け止めて感想をくださったのが、嬉しかったですし、監督の想いと同じく、子どもに観せたいと思える作品になっていると思いました」と述べ、世代を超えて作品が届いている喜びをかみしめた。

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イベント中盤では、オーディションで大抜擢され、大勢のベテラン陣に囲まれながら撮影を走り抜いた主演の小八重から、大人キャスト陣へ向けたフリップコーナーを実施。『小八重葵美だけが知っている、●●!』と題し、二階堂、役所、岡田、竹野内の4名に、事前に小八重が手書きした直筆フリップが手渡された。

■二階堂ふみへ:【赤ちゃんエスパー】

小八重は「普段はクールでカッコいい印象だけど、赤ちゃんと話しているときだけすごく幸せそうで、通じ合っているような感じ」と、撮影中の意外なエピソードを明かした。二階堂は、演じる曽根の赤ちゃん(最年少キャスト)と交流する機会が多かったそうで、「(撮影の)3ヵ月で仲良くなりました」と思わず笑顔をこぼした。

■役所広司へ:【チャーミング】

大ベテランの役所に対して物怖じせず、「取材や撮影の時も一緒にツッコんだり、盛り上げてくれました」と語る小八重。しかし、思わず役所に「チャーミングってどんな意味ですか?」と尋ねる姿に会場から笑いが起こり、役所も「俺そのものだよ(笑)」とささやきながら、和やかな表情を見せた。

■岡田准一へ:【ギャップ】

小八重は撮影や大阪での上映イベントを振り返り、「すごくかっこよくてクールだと思っていたけど、先日大阪に行って、ひらパー兄さんのような一面があることを知った」と語った。この発言に岡田も思わず苦笑いし、会場は大きな笑いに包まれた。さらに岡田が「なるべく隠しときたかったなぁ(笑)」と返すと、微笑ましいやり取りに場内が和んだ。

■竹野内豊へ:【きゅるきゅる】

小八重は「初めて撮影で会った時から、目がすごいきゅるきゅるしていた。水分量がすごいと思った」と明かした。MCから“うるうる”とは違うのかと尋ねられると、「輝いているので、きゅるきゅるの方がピッタリ!」と断言。竹野内は「でも、(小八重の方が)目がキラキラしているんですよね」とはにかみ、豪華共演者たちの絆の強さをうかがわせる温かな空気の中、コーナーは締めくくられた。

『わたしの知らない子どもたち』

最後に、小八重は「皆さん一緒にお芝居してくれてありがとうございました」と舞台上の俳優陣に感謝を述べ、「撮影の現場がすごい穏やかで楽しかったです。ピアノや音楽が色々出てくるので聞き逃さないようにしてもらえたら嬉しいです」と撮影時を思い出しながら語った。

二階堂は「戦後80年以上が経ち、当時を知る方も減っていく中で、このような作品を作り続けて平和への想いを寄せ続けていくことが大切なんだと思いました。素晴らしい作品になっていると思いますので、多くの方々に届けるお手伝いをしていただけたら嬉しいです」とコメント。

西川監督は「子どもたちが非常に愛らしくて素晴らしい存在だなというのを、見事に子どもたちが演じ切ってくれました。苦境に立った子どもたちを少しでも助けたいという大人たちの思いがリレーのように繋がっていく映画でもあります。一人でも多くの方、特に若い世代にも伝わる作品になっていると思いますので、ぜひ誘って観にきてください」と呼びかけ、盛大な拍手に包まれる中、公開直前イベントは幕を閉じた。

『わたしの知らない子どもたち』は2026年10月16日より全国公開。

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