『HEROES/ヒーローズ』ヘイデン・パネッティーア、36歳で死去 死因は現時点で「保留」
今年5月には回顧録を出版 薬物・アルコール依存症との闘いを赤裸々に告白
ドラマ『HEROES/ヒーローズ』や『ナッシュビル』で知られるアメリカの俳優ヘイデン・パネッティーアが16日(現地時間)、サウスカロライナ州グリーンヴィル郡で滞在していたアパートで亡くなった。享年36。
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パネッティーアは今年5月、生後数ヵ月から始まった芸能活動のプレッシャー、薬物やアルコール依存症との闘いを赤裸々に綴った回顧録『This Is Me: A Reckoning(原題)』を出版、俳優としての活動にも意欲を示していた。
グリーンヴィル郡検視局による司法解剖の結果、遺体に外傷は確認されず、最終的な死因特定には最長で3か月を要するため、現時点では「保留」とされている。しかし、救急隊への通報の音声記録から現場の医療従事者が「オーバードーズ(過剰摂取)」や「心停止」と言及していたことが判明したほか、現場からは処方薬のバッグが発見された。これを受け、米麻薬取締局(DEA)が合同捜査に正式参入しており、処方薬の入手ルートに違法性や犯罪性がなかったかの検証が進められている。
警察記録によると、心停止していたパネッティーアを発見し通報したのは、元恋人のブライアン・ヒッカーソン。過去に彼女へのDV罪で有罪判決を受けている。パネッティーアの実母で、回顧録では娘との不仲を暴露されたレズリー・フォーゲルは娘がヒッカーソンと復縁したことに難色を示し、民間警備員を雇うなどの対策を講じていたが、パネッティーアが彼を拒絶しきれずに元の鞘に収まっていた。レズリーは「長年私たちが排除しようと必死だったあの男が、娘の最期に一緒にいた」と、ヒッカーソンへの強い嫌悪感を露わにしている。
一方、ヒッカーソン側はレズリーを「毒親」と呼び、回顧録のDV描写についても「俺のことではなく彼女の母親について書かれたものだ」と周囲に主張するなど、親族との確執は泥沼化していた。現時点でヒッカーソン氏に事件性(直接的な関与)の容疑は持たれていないが、遺族との溝は決定的なものとなっている。
パネッティーアは2014年に当時の恋人、ウラジミール・クリチコとの間に娘をもうけているが、彼女は2018年に親権を譲渡していた。娘は、現在、父親のもとで安全に生活している。
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