『スパイダーマン』も私生活も絶好調のゼンデイヤ、超売れっ子女優の華麗な歩みと堅実な素顔
#DUNE#オデュッセイア#この俳優に注目#スパイダーマン#スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ#ゼンデイヤ#デューン 砂の惑星PART2#デューン 砂の惑星PART3#ドラマなふたり
(C)2026 CPII. All Rights Reserved. (C)& TM 2026 MARVEL
ついに結婚! 大作出演目白押しでキャリアも最高潮
【この俳優に注目】2026年は、ゼンデイヤの俳優としてのキャリアがひとつの到達点を迎えた年になるだろう。全米オープニング興行収入歴代NO.1の記録を打ち立てた(※8月4日付 Box Office Mojo調べ)『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(公開中)をはじめ、A24製作の『ドラマなふたり』(8月21日公開)、クリストファー・ノーラン監督の『オデュッセイア』(9月11日公開)、さらに『デューン 砂の惑星PART3』(12月18日公開)まで、出演した大作が立て続けに公開される。ハリウッドで最も多忙な俳優の1人であるゼンデイヤは、なぜここまで支持される存在になったのだろうか。
・【この俳優に注目】弟キャラのトム・ホランド、新作SFで初心な主人公を熱演! 愛され俳優の魅力に迫る
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、ピーター・パーカーの存在が世界中の記憶から消えるという衝撃的なラストを迎えた。その続編となる本作では、MJはピーターを知らないまま物語が始まる。劇中では切ないすれ違いを演じる一方、現実ではMJ役のゼンデイヤとピーター役のトム・ホランドは人生のパートナーとなった。長年の交際を経て2026年には結婚したことが明らかになり、現実と虚構で対照的な二人の関係性は公開前から大きな話題を呼んでいる。
日本ではこれから『ドラマなふたり』『オデュッセイア』とそれぞれ異なる魅力ある出演作が公開されるこのタイミングで、アイドルから俳優へと成長を遂げたゼンデイヤの歩みと素顔をあらためて振り返ってみたい。

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』
(C)2026 CPII. All Rights Reserved. (C)& TM 2026 MARVEL
エミー賞主演女優賞を史上最年少で受賞
1996年、カリフォルニア州オークランドで教師だった両親のもとで生まれ育ち、幼い頃から演劇を学んだ彼女は広告モデルとしてキャリアをスタートさせた。2010年、ディズニー・チャンネルの人気ドラマ『シェキラ!』でブレイクし、ティーンスターとして人気を集める。
その後主演した『ティーン・スパイ K.C.』では、主人公を黒人家庭の少女として描くこと、自らプロデューサーとして作品に参加することを出演条件に提示した。当時10代だった彼女が、多様性とクリエイティブへの発言権を求めた姿勢は、現在の活動にもつながっている。
若い世代のファッション・アイコンでもあった彼女が世界的な知名度を確立したのが、2017年から演じ続けた『スパイダーマン』シリーズのヒロイン・MJ役だ。さらに、主演と製作総指揮も務めた2019年スタートのHBOドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』では、薬物依存や精神的な葛藤を抱えるルー・ベネットを演じ、2020年にエミー賞主演女優賞を史上最年少(24歳)で受賞。2022年には最年少で2度目の受賞も果たし、「ティーンスター」から「実力派俳優」へと評価を一変させた。
その後は2021年に始まったSF大作『デューン/砂の惑星』シリーズでヒロインのチャニ役、『チャレンジャーズ』では複雑な心理を抱える元テニス選手を演じるなど、ジャンルを問わず存在感を発揮している。2026年には、ホランドも出演する『オデュッセイア』で知恵と戦いの女神アテナを演じた。

『デューン 砂の惑星PART2』
(C) 2024 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved IMAX? is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
どの作品にも共通しているのは、“ゼンデイヤらしさ”を押し出していないことだ。作品ごとに役に自分をなじませる。その柔軟さが、多岐にわたるジャンルで求め続けられる理由なのだろう。
歴代『スパイダーマン』カップルは破局したが、二人は愛を育み続けた
ゼンデイヤとホランドの出会いは、2017年公開の『スパイダーマン:ホームカミング』までさかのぼる。当初は良き共演者として信頼関係を築き、長い時間をかけて恋人に、そして人生のパートナーへとその関係を育んできた。2021年に交際が公になって以降も必要以上に私生活を語らず、「何を共有し、何を自分たちだけのものとして守るかは自分で決めたい」として、なにもかもあけすけに公表せず、自分たちのスペースを大切に守り続けた。
実は歴代の『スパイダーマン』シリーズでも、トビー・マグワイアとキルステン・ダンスト、アンドリュー・ガーフィールドとエマ・ストーンなど、共演をきっかけに交際したカップルが誕生してきた。しかし、いずれも破局を迎えている。約10年という時間をかけて互いを支え合い、シリーズとともに成長してきたホランドとゼンデイヤは、セレブとしてもてはやされることで人生を消耗させず、地に足のついた態度を保ち続けている。
私生活でパートナーとなった後も共演を続けることについて、二人は戸惑うどころかむしろプラスに働いていると公言している。撮影現場では明確にプロの役者同士として向き合い、公私の境界線をしっかり引く一方、同じ立場でプレッシャーを分かち合える相手が現場にいることが精神的な支えになっているという。
もう一つの共演作、『オデュッセイア』では、ゼンデイヤは知恵と戦の女神アテナ役、ホランドはオデュッセウスの息子でアテナに導かれ成長していくテレマコス役を演じる。彼女のキャスティングを、ホランドが自宅でサプライズとして伝えたというのも微笑ましい裏話だ。

『オデュッセイア』は、2026年9月11日より全国公開。
(C) 2026 UNIVERSAL STUDIOS photo by Melinda Sue Gordon (C) Universal Studios. All Rights Reserved.
『ドラマなふたり』ではロバート・パティンソンとカップル役
『オデュッセイア』を含め、今年はロバート・パティンソンとの共演も続く。『ドラマなふたり』、『デューン/砂の惑星 PART3』と、実に3作品で顔を合わせた。『ドラマなふたり』は結婚式を目前に控えたカップルが隠された過去に直面するダークコメディで、カップルを演じるゼンデイヤとパティンソンの繊細な心理描写と緊張感あふれる演技の応酬は、本作の大きな見どころになっている。

『ドラマなふたり』は、2026年8月21日より全国公開。
(C) 2026 Dramatic Movie Rights LLC. All Rights Reserved.
ファッションも社会貢献も話題に
スクリーンの外では、レッドカーペットで披露するファッションセンスも毎回話題を集め、Z世代を代表するアイコンとして確固たる地位を築く一方で、本人は驚くほど自然体だ。インタビューでは愛犬を家族のようにかわいがっていることや、クリストファー・ノーラン作品の極寒ロケで、完璧に覚えたセリフが寒さでうまく話せなかった失敗談を笑いながら明かしている。現場では共演者だけでなくスタッフ全員への敬意を大切にしていることもたびたび語っており、その誠実な人柄は業界内でも評価されている。
ごく普通の感覚で振舞う姿に違和感はないが、同時に自身の知名度を利用して声を上げることにも熱心だ。長年にわたり人道支援団体「Convoy of Hope」の活動を支援するほか、若者のメンタルヘルス、人種的多様性、女性のエンパワーメントについて積極的に発信。ファンに対しては、ゼンデイヤの誕生日にはプレゼント代わりに寄付をしてほしいと呼びかけるなど、影響力を社会貢献にも生かしてきた。
「休暇に入ると、すぐに働きたくなる」と語るほど仕事を愛しているゼンデイヤだが、多忙な2026年を終えた後はしばらく休養期間に入る予定だという。次への助走とも取れるリフレッシュ期間を経て彼女がどんな一歩を踏み出すのか。仕事とプライベート、社会との向き合い方まで含めて、Z世代を象徴するアイコンでとして進化し続ける彼女に興味は尽きない。(文:冨永由紀/映画ライター)
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、公開中。
PICKUP
MOVIE
INTERVIEW
PRESENT
-



【監督登壇】『猫たちと7000マイルの旅』一般試写会に10組20名様をご招待!
応募締め切り: 2026.08.15 -



田村ツトム&沙倉ゆうののサイン入りチェキを1名様にプレゼント!/『心配無用ノ介 天下御免』
応募締め切り: 2026.08.20







