“ほぼ全裸” シドニー・スウィーニー出演のスポーツ賭博広告に女性アスリートが抗議「努力を軽視している」

#シドニー・スウィーニー#セレブ

シドニー・スウィーニーのInstagramより(@sydney_sweeney)
シドニー・スウィーニーのInstagramより(@sydney_sweeney)
シドニー・スウィーニーのInstagramより(@sydney_sweeney)

スウィーニーは広告会社のパートナー 自身が企画を持ち込みビジュアルとメッセージを主導

ハリウッドの人気俳優、シドニー・スウィーニーが出演したスポーツ賭博アプリ「Novig」の広告が、女性アスリートたちの間で波紋を広げている。

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物議を醸しているのは、99日(現地時間)に公開された「Just Sports(ただスポーツ)」キャンペーン。動画でスウィーニーはほぼ全裸の状態で、バスケットボールやアメリカンフットボールのボールなどで身体の一部を隠しながら、さまざまなスポーツを楽しむ姿を披露。

「戦争も、死も、政治もなし。ただスポーツだけ(“No war. No death. No politics. Just sports)」というメッセージとともに、NBANFLなどのスポーツ予測にNovigを利用するよう促す内容だ。

実はスウィーニーは単なる出演者ではなく、Novigの株式を保有する戦略的パートナーでもある。同社のCEOによれば、スウィーニー自身が今回の企画を持ち込み、広告のビジュアルとメッセージを主導したという。

広告は公開直後から大きな反響を呼び、Instagramでは数千万回規模で再生された一方、「女性スポーツを性的に扱っている」「女性アスリートの努力を軽視している」といった批判が続出した。

元全米学生王者の体操選手のグレイシー・クレイマーはInstagramのストーリーに自身のトレーニングや競技映像とともに、「シドニー・スウィーニーが何をしようとしていたのかはわかりませんが、これがスポーツに取り組む女性の姿です」と投稿。これに続くように、陸上選手のブリー・リッツォ、プロボクサーのスカイ・ニコルソン、水球選手のティリー・カーンズらも抗議の投稿を行った。

ティリー・カーンズの投稿(@tillykearns)

スカイ・ニコルソンの投稿(@skyebnic)

ブリー・リッツォの投稿(@breeemasters)

英国の陸上選手エイミー・ハントも、13日(現地時間)にハンガリーで開催された世界選手権大会への出場した際にBBC Sportの取材でスウィーニーを名指しし、「これがスポーツをする女性の姿」としたうえで、アスリートとしての血と汗の滲むような努力について言及した。

オーストラリアの競泳選手アリアン・ティトマスも広告を批判。五輪で金メダル4個を獲得したティトマスは、女性の身体を金儲けに利用し、女性スポーツを性的に消費することへの疑問を呈し、「これを見たとき、どれほど腹が立ったか言葉では表せません」と訴えた。

一方、Novig側は、女性スポーツを描くことが広告の意図ではなかったと説明。スウィーニー自身も、今回のキャンペーンは「雑音を取り除き、ただスポーツにフォーカスを当てる」ことがテーマだと語っている。

スウィーニーはコメントを出していないが、14日(現地時間)、アメリカのスポーツ専門チャンネルESPNが発行していた雑誌の「Body Issue」でヌードやセミヌードを披露したセリーナ・ウィリアムズやロンダ・ラウジーらアスリートの写真をInstagramストーリーズに複数投稿。アスリート自身による身体表現の例を示す形で批判にリアクションしたとも取れる。

スウィーニーは2025年にも、アメリカン・イーグルのジーンズ広告で、「jeans」と「genes(遺伝子)」をかけたコピーが優生学や白人至上主義を連想させるとして一部から批判された。

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