本木雅弘、菅田将暉、宮舘涼太がカンヌ初降臨!『黒牢城』フォトコールで世界メディア魅了

#カンヌ国際映画祭#宮舘涼太#本木雅弘#第79回カンヌ国際映画祭#菅田将暉#青木崇高#黒沢清#黒牢城

『黒牢城』
(c) Kazuko Wakayama
『黒牢城』
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宮舘が披露した“華麗なるターン”に海外メディアも熱視線

フランスで開催中の第79回カンヌ国際映画祭に、映画『黒牢城』主演の本木雅弘、共演の菅田将暉、宮舘涼太、青木崇高、黒沢清監督が登場。本作が出品された「カンヌ・プレミア」部門での公式上映を前に、フォトコールに参加し、世界中のメディアから大きな注目を集めた。

・本木雅弘、菅田将暉、宮舘涼太が参加した第79回カンヌ国際映画祭の写真を見る

・菅田将暉、本木雅弘の「瞳が忘れられません」 地下牢で繰り広げられる長回しの論戦に黒沢清監督も手応え

『黒牢城』

原作は、累計発行部数60万部を突破し、第166回直木賞と第12回山田風太郎賞をダブル受賞した米澤穂信の傑作ミステリー。「このミステリーがすごい!」第1位をはじめ、「週刊文春ミステリーベスト10」「ミステリが読みたい!」「2022本格ミステリ・ベスト10」を制覇し、史上初の“四大ミステリー大賞”達成作としても話題を呼んだ。

主演を務めるのは本木雅弘。共演には菅田将暉、吉高由里子、青木崇高、宮舘涼太、柄本佑、オダギリジョーら豪華キャストが集結し、さらにユースケ・サンタマリア、吉原光夫、坂東龍汰、荒川良々、渋川清彦、渡辺いっけいら実力派俳優陣が脇を固める。

監督は、『スパイの妻』(20年)で第77回ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞を受賞し、『クリーピー 偽りの隣人』(16年)などでも高い評価を受ける黒沢清。本作は黒沢監督にとって初の時代劇となる。

『黒牢城』

現地時間19日午後、煌めく地中海を望む晴天のカンヌで、公式上映に先駆けたフォトコール(プレス向け撮影会)が開催され、『黒牢城』チームが集結した。世界各国のメディアから熱い声援と無数のフラッシュが飛び交う中、主演の本木雅弘をはじめ、菅田将暉、青木崇高、宮舘涼太、黒沢清監督が颯爽と登場。会場は割れんばかりの拍手に包まれた。

凛としたジャケットスタイルで登場した一同は、世界中のカメラマンからの呼びかけに笑顔で応じ、本木を中心に堂々たる存在感を披露。本作で座長を務め、武将・荒木村重を演じた本木、村重とともに城内で巻き起こる“怪事件”の真相を追う囚われの天才軍師・黒田官兵衛役の菅田、村重に忠義を尽くす若き家臣・乾助三郎役の宮舘は、意外にも今回が初のカンヌ参加となった。

『黒牢城』

しかし、初めて踏むカンヌの地でも、その洗練された立ち居振る舞いと鋭い眼差しは海外メディアを瞬く間に魅了。カンヌの海を背に、日本映画の新たな時代を予感させる堂々たるオーラを放っていた。

一方、本作で6度目の公式部門出品となる黒沢監督、そして2度目の参加となる青木は、鳴りやまないコールに照れ笑いを浮かべつつ、終始リラックスした表情で撮影に応じた。

さらに撮影中には、宮舘が咄嗟に記者たちのリクエストに応え、華麗なターンを披露する一幕も。レッドカーペットと公式上映を目前に控えたキャスト陣は、確かな手応えを感じさせながら、期待に胸を膨らませて会場を後にした。

『黒牢城』

■本木雅弘/荒木村重役

私は緊張してる間にあっという間に終わりましたけれども、『黒牢城』チームは、“舘様”の華麗なるターンで強く印象付いたと思います。レッドカーペットでも空気に飲まれないよう、無事に全うできればと思います。

■菅田将暉/黒田官兵衛役

カンヌの海は、リッチだけどカジュアルな感じもあって、全部が白くて眩しい! みたいな場所でしたね。普段はシャイな黒沢監督が表舞台で見せる“眼力”が僕はとても好きなので、皆さんもぜひ注目してほしいです。

■青木崇高/荒木久左衛門役

最初は無風でしたが、撮影中にちょうど心地いい風が吹いてきて、極上のフォトコールを味わいました。カンヌでのレッドカーペットは人生で何度も歩けるような場所でもないので、『黒牢城』チームで堂々と楽しんで歩きたいです。

■宮舘涼太/乾助三郎役

日本の魂を見せつけるかのごとく、必死にターンをしました(笑)。待ちに待った、『黒牢城』の上映とレッドカーペットを皆さんとともに歩く時間がとても楽しみです。

現地時間19日夜には、世界中の映画関係者やジャーナリストが集う熱気あふれるレッドカーペットに、『黒牢城』チームが登場。昼間のフォトコールではリラックスした笑顔を見せていた本木雅弘、菅田将暉、青木崇高、宮舘涼太、黒沢清監督らは、タキシード姿で颯爽と登場。昼間とは打って変わり、どこか引き締まった表情を浮かべながら、無数のフラッシュを浴びつつ一歩ずつレッドカーペットを進み、世界へ挑む覚悟を感じさせる堂々たる存在感で会場を魅了した。

その後、会場を「Salle Debussy(ドビュッシー・シアター)」へ移し、公式上映を実施。1000席を超える劇場は満員の観客で埋め尽くされ、異様な熱気に包まれた。海外メディアからの注目度の高さもうかがえる中、戦国時代を舞台に、城内という閉ざされた空間で繰り広げられる緊迫の“密室心理戦”に、観客たちは息を呑み、場内には濃密な緊張感が漂っていた。

エンドロールが流れ始めると同時に、1000人の観客総立ちによるスタンディングオベーションが巻き起こった。黒沢監督は本木や菅田らと固い握手を交わし、客席へ深々と一礼。安堵の表情を浮かべながらも、笑顔で喜びを分かち合ったキャスト陣は、感慨深げな様子でその光景を見つめていた。

会場には、是枝裕和監督をはじめ、濱口竜介監督、深田晃司監督、石川慶監督、岨手由貴子監督らも来場。絶賛の声が相次ぐ中、現地観客の熱狂的な反応を全身で受け止めた一同は、その後、日本の報道陣による囲み取材に応じた。上映後の反応への喜びや映画祭参加への思い、作品に懸けた熱意などを、それぞれ熱く語った。

『黒牢城』は2026年6月19日より全国公開。