原泰久による大人気漫画を実写化した映画『キングダム』シリーズの続編が、2026年夏に公開されることが決定した。これまでの4作品でシリーズ累計動員1,700万人、興行収入245億円を突破、昨年公開された『キングダム 大将軍の帰還』では山﨑賢人が日本アカデミー賞優秀主演男優賞、大沢たかおが最優秀助演男優賞を受賞するなど、まさに日本映画界の金字塔を打ち立ててきた本作が再びスクリーンに帰ってくる。
・夏映画のNo1ヒットは『キングダム 大将軍の帰還』、前作『運命の炎』を大きく超える【興収レポート】
熱烈なファンからの声に応え、伝説は続く!
2006年から「週刊ヤングジャンプ」で連載を開始し、単行本は75巻、累計発行部数1億1千万部を突破した漫画「キングダム」。その壮大な世界観とキャラクターが実写映画化されるやいなや、日本中を席巻した。
特に『キングダム 大将軍の帰還』の上映終了後には、SNS上で「信(しん)と嬴政にもう見れないなんて…」「王騎将軍から矛を託された信のその後が見たい!」など、続編を熱望する声が止まなかった。
今回の続編決定は、まさにそうしたファンの熱い期待に応える形の朗報である。
まだ詳細な公開時期やタイトルは明かされていないものの、公開決定の報とともに、主演・山﨑賢人演じる信の姿が印象的な〈スーパーティザービジュアル〉が解禁された。
解禁されたビジュアルには、前作『キングダム 大将軍の帰還』の舞台となった馬陽の戦いで武功をあげた信が、新たな甲冑を着用し、まっすぐ前を見つめる姿が描かれている。
王騎将軍から引き継いだ矛に宿る思いを感じさせる「思いを受け止め、前へ。」というコピーが添えられ、信が大将軍への夢に向かって、さらなる覚悟を固めたことが感じられる。
このビジュアルは、来夏の公開に向けて、ファンの期待を一層高めることだろう。
公開決定について、キャスト・スタッフのコメントも発表されているので、以下公開する。
■山﨑賢人(主演:信役)
続編の話を聞いた時、まだまだ原作は続いていて面白いエピソードもたくさん残っていたから嬉しかったです。
そしてついにこの続編を皆さんに発表できてとても嬉しいです。多くの人から「キングダム見たよ」と言っていただけて本当にありがたいと思いますし嬉しいです。大沢さん、王騎将軍が残してくれた魂を受け継いで、自分がみんなを引っ張っていけたらなと思います。さらにスケールアップしたキングダムでまた熱い夏を一緒に迎えましょう!
■原泰久(原作者・脚本)
映画『キングダム』、さらなる続編の製作が決定しました!! あの「大将軍の帰還」の続きが、来年スクリーンに帰ってきます!! 実写化不可能と言われていた『キングダム』の映画が、連載13年目でようやく実現し、それがさらに、これほど長きにわたり製作されるロングシリーズになろうとは夢にも思いませんでした。まだお伝えできないことが多くもどかしいですが、過去4作を超える迫力と興奮と感動をお届けできるかと思いますので、皆さん、ぜひ楽しみに待っていてください!!
■佐藤信介(監督)
『キングダム』が還って来ます。『大将軍の帰還』の撮影から5年の時を経て、また同じチームが集まりました。常に映像化不可能と言われて来た映像を作り続け、キャストやスタッフみんな、信や飛信隊のように挑戦と鍛錬を積み重ねながら成長し、数々の困難に常に立ち向かって来ました。私たちは嬴政のようなたった一つの信念を掲げ、この長大なプロジェクトに挑んできたのです。そしてその道は続きます。身近な人に対しても、極秘裏に進めて来たこのプロジェクト。ここでしか味わえない格別な世界をお届けしたいと思います。
お楽しみに。
■松橋真三(プロデューサー)
『キングダム』制作チームは、持っている全てのものを注いで『大将軍の帰還』を作りました。次作を作るということは、その高みを超えようとする無謀な挑戦でもあります。しかし、王騎将軍から矛を託された信と共に、我々は進み続けなければなりません。不可能と思えることに常に挑戦してきたのが、このチームです。この挑戦を多くの人が待っていると信じ、初めて鎧をまとい、逞しく大きく成長した信のビジュアルで、続編製作の発表をしたいと思います。言えることはまだそこまでですが、とにかく凄いのでご期待ください!
『キングダム』続編は2026年夏公開予定。
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