小松菜奈、ヘソ出し黒ジャケがおしゃれ! 二宮和也とカンヌの街を堪能

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『8番出口』
(C)2025 映画「8番出口」製作委員会
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異例の海外セールス、20超の国と地域で公開決定「嬉しい以上に驚き」と二宮

映画『8番出口』が、現在開催中の第78回カンヌ国際映画祭「ミッドナイト・スクリーニング」部門に正式出品され、現地時間5月19日深夜0時30分より公式上映されることが決定。主演の二宮和也と共演の小松菜奈が現地入りし、上映を前に名所を巡る様子や意気込みを語った。

・二宮和也主演『8番出口』公開前から話題沸騰! カンヌ映画祭「ミッドナイト・スクリーニング部門」に招待決定

本作は、累計170万ダウンロードを超える世界的ヒットを記録した“異変”探し無限ループゲーム『8番出口』の実写映画化。主演は二宮和也、共演に河内大和と小松菜奈、監督・脚本を川村元気が務める。

本作が上映される「ミッドナイト・スクリーニング」部門は、映画祭期間中の深夜に特別上映される公式セレクションのひとつ。ジャンルを問わず、アクション、スリラー、ホラー、ドキュメンタリーなど、大胆で独創的な作品が選出されており、これまでに『新感染 ファイナル・エクスプレス』(17年)や、『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』(24年)といった注目作を輩出してきた。

5月13日から開幕中の第78回カンヌ国際映画祭。すでに映画祭一色の街へ訪れた二宮和也と小松菜奈は、初めて降り立ったカンヌに感激の様子。二宮は「今回のような機会がないとなかなか来られない場所なので楽しみたいと思いますし、初めて完成した映画を見てもらう場に立ち会えるのは作った人間として嬉しいです」、小松は「街を散歩していたら、カンヌ国際映画祭のポスターが街中に貼ってあり、盛り上がっているのを感じました。レッドカーペットのある会場まで行ってみたのですが、まだまだここを歩く実感が湧かなくて…昨日はなかなか寝付けなかったです」と語った。

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現地時間5月19日深夜0時30分の公式上映を前に、2人は名所を巡る撮影を行った。まずは、旧市街として知られる歴史的な地区、ル・シュケへ。石畳の坂道や階段を上っていくと、丘の上には教会や中世の城があり、カンヌの街全体が見渡せる写真映えスポットとしても有名だ。

二宮は「味のある建物がたくさんあり、おしゃれな雰囲気。“カンヌに来た”って実感します」、小松は「街の色合いが淡くて素敵ですよね(小松)」と、カンヌならではの街並みを楽しみながら歩みを進める。

『8番出口』

途中、作中に登場する“歩く男(河内)”のアクリルスタンドを持ち、記念撮影する場面も。カンヌが一望できる広場まで到着すると、美しい景色を前に、思わず「お~!」と感動の声。「あそこが今夜行く会場だね」と、映画祭のメイン劇場を指さしながら話すなど、思う存分、カンヌの景色を堪能した。

次に訪れたのは、クロワゼット通りから美しい湾を見渡せるエリア。海沿いを歩きながら、本作がすでに20以上の国と地域で公開決定しているという点について、二宮は「嬉しい以上に驚き。公開前でどのような映画かわからない状態にも関わらず興味をもってもらえるのはすごいこと。なかなかこういう場所で上映される機会はないので、多くの方に見て気に入っていただけたら嬉しいです」、小松は「物語の展開が読めないですし、登場人物はたったの5人、全員役名なしなんて、おもしろい題材ですよね」と、それぞれに思いを語った。

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街巡りを終えて、映画祭会場の近くにやってきた2人。上映に向けて二宮は「『ミッドナイト・スクリーニング部門』は他の部門に比べてお祭り感が強いので、変にかしこまらず、観客のみなさんと盛り上がりたいですし、それができるポテンシャルをもつ作品だと思うので、その雰囲気が伝わればいいなと思います」と意気込みを語った。

小松は「初めてのカンヌ国際映画祭なので、レッドカーペットはどのような景色が広がるのかなとか、観客のみなさんの反応とか楽しみです。なにより、監督やキャスト、スタッフの方々と一緒にカンヌの地に来れたことが嬉しいです。みんなで映画祭を楽しみたいです」と笑顔を見せた。

『8番出口』は2025年8月29日より全国公開。