村上虹郎、8ミリカメラの誕生日プレゼントに「半端なく嬉しい」

左から池端レイナ、村上虹郎、堀江慶監督
左から池端レイナ、村上虹郎、堀江慶監督

3月17日に18歳の誕生日を迎えた村上虹郎が、同日、ヒューマントラストシネマ渋谷で行われた主演作『忘れないと誓ったぼくがいた』の「村上虹郎誕生日試写会」に堀江慶監督とともに出席し、舞台挨拶を行った。

村上虹郎インタビュー

村上淳とUAの息子である村上は「母親が雨女で、僕もそれを継いでいるので、大事な日には雨が降るんです。昨日は雨だったのですが、誕生日を祝ってくれる人たちと過ごして18歳になり、お店を出たら晴れていたのが感無量で。それと、少し前に南の島に行ったときに、そこで虹を見られて、それが本当に嬉しくて。その気持ちのままで、今日みなさんの前に立てることが、すごく嬉しいです」と挨拶。

ファンタジーの要素と恋愛の要素がある難しい役柄を演じたことについては「僕は普通を演じることがすごく苦手で、日本で男子高校生という生活を送ったことがないので、そこにリアリティを求められることはコンプレックスなんです」と話した。

共演の早見あかりも同じ誕生日だそうで、その早見については「クランクイン前のお祓いの日に初めて会って、ファーストインプレッションから“この子は大丈夫だ”と思いました。監督には人種が似ていると言われたのですが、それが近いかなと思います」と語った。

この日はサプライズで、姉役で共演した池端レイナが花束を持って登場。村上を驚かせると、虹のデコレーションのバースデイケーキも用意され、池端は映画に登場するケーキのシーンにちなんで「今日のこのケーキは忘れないでね」と会場を沸かせた。さらに堀江監督から、監督自身が学生時代から使っていたという8ミリカメラをプレゼントされると、村上は「半端なく嬉しい」と大喜びしていた。

『忘れないと誓ったぼくがいた』は3月28日からヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開となる。

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