森田剛が42歳の“こじらせ男”を自然体で熱演! 夢を諦めきれないマンガ家アシスタントの一日を公開

#見上げてごらん

『見上げてごらん』
(C)2026「見上げてごらん」製作委員会

仕事に家事、娘との時間…不器用な男の日常を描く特別映像

森田剛が主演を務める映画『見上げてごらん』より、森田演じる主人公・土屋輝一の日常に密着した特別映像「土屋輝一の一日」が解禁された。

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本作は、42歳の万年マンガ家アシスタント・土屋輝一を主人公に、夢を諦めきれない男の不器用な生き方を描く物語。後輩にはマンガ家デビューで先を越され、人気声優の妻とは別居中。高校受験を控えた娘からも疎まれ、長年追い続けてきた夢も実現の兆しが見えない。そんな少々情けない“こじらせ男”の姿を通して、「何者にもならなくたっていい。肩肘張らなくたっていい」というメッセージを届ける、ほろ苦くも愛おしい人間ドラマだ。

監督を務めるのは、是枝裕和監督率いる映像制作者集団「分福」に所属する森本晶一と佐藤快磨。森本監督は、小泉堯史、降旗康男、是枝裕和らのもとで経験を積み、『万引き家族』(18年)や『怪物』(23年)などで助監督を担当。自身の実体験をもとに原案・脚本を手がけた本作で、長編劇場映画監督デビューを果たす。

一方、佐藤監督は、2014年製作の『ガンバレとかうるせぇ』が「PFFアワード2014」で映画ファン賞と観客賞を受賞し、第19回釜山国際映画祭のコンペティション部門にも出品。長編劇場映画監督デビュー作『泣く子はいねぇが』(20年)は、第68回サンセバスチャン国際映画祭で最優秀撮影賞を受賞した。本作は長編劇場映画2作目となる。

主人公の土屋を演じるのは、舞台や映像作品で独自の存在感を放ってきた森田剛。『ヒメアノ~ル』(16年)や『前科者』(22年)、ドラマ『インフォーマ』などで、過激さや暗い一面を持つ人物を鮮烈に演じてきた森田が、本作ではこれまでとは一味違う、どこか情けなくも憎めない男を自然体で演じ、新境地を見せる。

共演には、土屋とともにマンガ制作に取り組む中堅編集者・潮田ユキ役の森川葵をはじめ、猪突猛進な新人アシスタント・山田ぽてと役の川上友里、編集部長・馬場明役の阿部寛、土屋の別居中の妻で人気声優の莉花役の松本まりか、巨匠マンガ家・吉住はるを役の武田鉄矢、土屋の娘・ひかり役の早瀬憩ら、多彩な顔ぶれがそろう。

今回解禁された特別映像「土屋輝一の一日」は、朝8時の起床から夜11時30分の就寝まで、土屋の何気ない日常を時系列で紹介するもの。仕事場である吉住プロでの作業風景や、アシスタント仲間との昼食、仕事の合間の打ち合わせなど、マンガ家アシスタントとして働く姿が映し出される。

一方、自宅では掃除や夕食の支度といった家事を淡々とこなし、几帳面な一面ものぞかせる。さらに、娘と一緒にテレビを見たり、洗濯物を畳んだりする場面では、何気ない表情やしぐさから父親としての愛情が垣間見える。夢と現実の狭間で生きる不器用な男の人柄が、ささやかな日常の積み重ねを通して浮かび上がる映像となっている。

森田は、演じた土屋輝一というキャラクターについて「土屋さんは、こじらせているというか、まわりからすると、面倒くさい人だったりするんですけど、マンガに対してはすごく情熱があって。不器用だけどまっすぐな人だったので、そういうところに魅力を感じました」と語る。

マンガ家になる夢を抱いてこの世界に飛び込んだものの、気づけば20年近くアシスタントを続けている土屋。夢をかなえた人への嫉妬から、こじらせた感情をあらわにして面倒くさい男になることもあるが、特別映像「土屋輝一の一日」からは、日常のささいな出来事に誠実に向き合いながら生きる姿や、人間味あふれるおかしみも垣間見える。そんな土屋輝一を自然体で体現する森田剛の演技にも注目だ。

『見上げてごらん』は2026年10月30日より全国順次公開。

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