藤原紀香と渡部篤郎が大人のラブサスペンスで初共演。じっとり汗がにじむ感覚と藤原

『女と男の熱帯』
『女と男の熱帯』

2004年に亡くなった人気脚本家・野沢尚が生前温めていた企画を映像化したドラマ『女と男の熱帯』で、藤原紀香と渡部篤郎が共演することが明らかになった。

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同作は、過酷な状況で出会った男女の愛を主軸に日本社会の暗部やジャーナリズムの負の連鎖を描いたラブサスペンス。藤原がテレビ局の敏腕記者を、渡部が妻子を殺され復讐を誓う男を演じている。

本作が40代になってからの初のドラマとなる藤原は、「我々世代の大人が、理性を超えて衝動的に惹かれ合う激しくも悲しい愛の形を描いたラブストーリー」と説明。「最初に脚本を読んだとき、じっとりと汗がにじんでくるような感覚に陥り、まさに“男と女の熱帯”を体感しました」とも語った。

また役作りについては「(ヒロインの)内面と向かい合い、強さのなかに時折見せるもろさや葛藤、つまり人間らしさというものを大切に表現できれば」と抱負を口にした。

一方、渡部は藤原との共演について「初めてご一緒させていただくことになりますが、現場主義なのでこれから撮影が始まるのを楽しみにしています。藤原さんにはたくさん力を借りると思いますが、お互い撮影を思い切り楽しいものにしていきたい」とコメント。主人公たちのような“衝動”に駆られた経験を問われると「たくさんありますよ」と笑い、「衝動があることは人間らしくていいと思います」と話していた。

『女と男の熱帯』(全6話)は、WOWOWで1月20日より放送開始される(第1話は無料放送)。

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