東京国際映画祭舞台挨拶で藤原紀香のセクシードレスにシュレックもドギマギ!?

左から劇団ひとり、シュレック、藤原紀香、山寺宏一
左から劇団ひとり、シュレック、藤原紀香、山寺宏一

全世界で29億ドル(2320億円/1ドル80円計算)を超える興行収入を記録した大ヒットアニメシリーズの最終章となる『シュレック フォーエバー』。この作品が10月28日に第23回東京国際映画祭の特別招待作品として上映され、声優をつとめた藤原紀香、山寺宏一、劇団ひとりが舞台挨拶を行った。

[動画]『シュレック フォーエバー』東京国際映画祭舞台挨拶/藤原紀香、山寺宏一、劇団ひとり
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1作目の『シュレック』から10年間にわたりヒロイン、フィオナの声を担当した藤原は、オリジナル版声優のキャメロン・ディアスについて触れ、「思い出はいろいろありますが、最高だったのは、カンヌ映画祭のレッドカーペットをキャメロン・ディアスとドイツのフィオナ役の女性と一緒に歩けたこと。そこで改めて、シュレックが世界中で愛されていると感じました」と振り返った。

ひざ上20cm、シルバーのスパンコールドレスという華やかでセクシーな装いで登場した藤原は、「今日はオーロラをイメージしました。オーロラは虹のように色が変わりますが、フィオナと同じで、いろいろな色に変われる女性をイメージしました」とファッションについて説明。この日は“シュレック”も登壇していたが、胸の谷間や美脚があらわな姿に、目のやり場に困っているようだった。

藤原と同じく10年間、シュレックの親友ドンキーの声を担当してきた山寺は「ドリームワークス・アニメーションCEOのジェフリー・カッツェンバーグから『君がベスト・オブ・ドンキーだ』と言われたのが嬉しかった。実はオリジナル版でドンキーを演じたエディ・マーフィの大ファンで、いつかエディの声優をやりたいと憧れていたので本当に嬉しい」と素敵な思い出について語る一方、今回がシリーズ最終章ということで「他人とはまったく思えない分身のようなドンキーと別れるのは辛い」と寂しさを打ち明けた。

一方、新キャラクターの悪役ランプルスティルスキンの声をつとめたひとりは、大好きな『シュレック』シリーズにギリギリで間に合って良かったと安堵の様子。さらに「実はうちの嫁(大沢あかね)も(本シリーズに)出ているんです」と意外な事実を告白。大沢は『シュレック3』で白雪姫の声を担当しているのだが、ひとりは「夫婦で『シュレック』声優なのは、世界で僕らだけじゃないですか?」と嬉しそうに話していた。

本作は3D作品でもあるが、山寺は「3Dは迫力の度合いがまったく違う! 3Dはシュレックのためにある!」と大絶賛。また藤原は映画について「みんながシュレックを盛り上げてくれれば、必ず『シュレック リターンズ』があると思っています」と応援を呼びかけていた。

『シュレック フォーエバー』は12月18日より新宿ピカデリーほかにて全国公開される。

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