『ミラーマン』がDVDに! 演じた石田信之「今でも鏡京太郎さんと呼ばれる」

ミラーマン(左)と、主人公・鏡京太郎を演じた石田信之(右)
ミラーマン(左)と、主人公・鏡京太郎を演じた石田信之(右)
ミラーマン(左)と、主人公・鏡京太郎を演じた石田信之(右)
左からファイヤーマン、石田信之、ミラーマン、ジャンボーグA
左からファイヤーマン、ミラーマン、ジャンボーグA
DVD『ミラーマン』ジャケット写真

1971年から翌72年にかけて放送され人気を博した特撮ヒーロー番組『ミラーマン』。このテレビシリーズが東映ビデオと円谷プロダクションによる新レーベル「円谷特撮ヒーローシリーズ」としてリリースされることになり、鏡の日である11月11日に出雲大社東京分祠でヒット祈願イベントが行われた。

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イベントには『ミラーマン』の主人公・鏡京太郎を演じた石田信之が登場。テレビ放送開始から40周年を迎えたことについて「つい、昨日のことのよう」と振り返ると、「40年が経って、平成の時代になっても『ミラーマン』が支持されることがすごく嬉しい。今でも街を歩いていると、10人中7人からは『鏡京太郎さん』と役名で呼び止められる」と語った。

『ミラーマン』出演のきっかけについては「前に所属していた事務所のマネージャーが、自分のプロフィールを代理店の机の上に忘れていった。それをたまたまキャスティングの方が見て、僕を主役に指名してくれた」と明かした。

撮影当時のエピソードを聞かれると「スタントマンは使わず、アクションシーンも自分で演じていたので、当時は生傷が絶えなかった。雷のシーンを撮影する際、テストでスパークを長くやりすぎて鉄が溶けて火傷したり、火を被って髪がチリチリになったり」と苦労話を口にしたが、「苦労したことも今では楽しい思い出」と当時を懐かしんでいた。

また、今後も『ミラーマン』を演じたいかとの質問には「もちろんです。まだまだ体が動きますし、鏡の世界は年を取らないですしね」と回答。「当時はお酒を飲むと、自分が強いのではないかと思い、電柱に登って星を取ろうとした。怒られましたけどね」と、失敗談も語ってくれた。

なお、新レーベル「円谷特撮ヒーローシリーズ」では、『ミラーマン』を12月9日にDVDリリースすることを皮切りに、今後『ジャンボーグA』『ファイヤーマン』の計3シリーズをリリースしていく予定だ。

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