スター・パワーを維持できるか。ジュリア・ロバーツが41歳の正念場
3月16日、ジュリア・ロバーツが、ニューヨークで主演映画『デュプリシティ〜スパイは、スパイに嘘をつく〜』(2009年5月1日より日本公開)のプレミア上映会に出席した。
『フィクサー』でアカデミー賞に7部門ノミネートされたトニー・ギルロイが監督と脚本を手掛けた作品で、主人公の元CIA諜報員をロバーツが演じている。共演はクライヴ・オウーウェン。『クローサー』でも共演したイギリス人俳優で、元MI6諜報員の役を演じている。
収入・観客動員数、どちらにおいてもハリウッドの男性スターたちと肩を並べることができる数少ない女優であるロバーツ。現在41歳だが、40代の女優は仕事が減ってくるのもハリウッドの現実だ。この映画の成否によって、ロバーツの“スター・パワー”がいまだ有効なのか試されるとハリウッド・レポーター紙は報じている。
メリル・ストリープのように年齢を経ても次々と映画出演を続けていくのか。あるいはドリュー・バリモアのようにプロデュース業と女優業を平行していくのか。いずれにせよ、この映画で現在のロバーツの輝きぶりをチェックしたいところ。
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