『ハリポタ』最終章のロンドンプレミアにダニエル、エマ、ルパートらが登場！

2010.11.13

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写真左からダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、J.K.ローリング（原作者）、ルパート・グリント

写真左からレイフ･ファインズ、ヘレナ・ボナム＝カーター、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、J.K.ローリング（原作者）、ルパート・グリント、ティモシー・スポール

いよいよクライマックスを迎える人気ファンタジーシリーズ『ハリー・ポッター』。その最終章前編となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が11月19日より日米英同時公開となる。その公開に先駆け、11月11日夕方（日本時間12日）に、ロンドンのオデオン・レスタースクエア及びエンパイア・レスタースクエアでワールドプレミアが開催され、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントらメインキャストとスタッフがレッドカーペットに登場した。

［動画］『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』特別動画１
 ハリーの親友ロンが『ハリー・ポッターと死の秘宝』公開初日に日本で舞台挨拶！

この日もイベント開始直前までは、ロンドン恒例の大雨。スタッフがカーペットから雨を掃き出す姿も見られたが、幸運なことにその後、雨が止んでスタートを切ることができた。とはいえ、気温は10度以下。寒空の下でのイベントとなった。

イギリスのデザイナー、ラファエル・ロペスの「アテリエ・メイア」というブランドの背中が大きく開いたミニドレス姿で登場したエマは、余りの寒さに「コートを着ちゃった」とひと言。このブランドは最近のお気に入りだと話してくれた。

すべての撮影が終わった心境については「とても感情的になってる。なぜなら、人生の半分以上をかけて、エネルギーを費やしてきた作品だから。でも同時に、今後のことを考えるとエキサイティングでもあるわ」と語り、本作の感想を「１週間前に見たんだけど、シリーズのなかでも1番好きな作品。私の出演するシーンでは、ダン（ダニエル）とのダンスシーンが楽しかったわ」と話していた。

また、今回来日できないことについては「本当に行きたかったんだけど、どうしてもみんなとスケジュールが合わなくて」とちょっと残念そう。「でも来年は絶対行くわ。約束する！」と、『PART2』での来日を約束してくれた。

続いてダニエル。エマ同様、すべての撮影が終わった今の心境については「複雑な気持ちだよ。でも、いい感じで終われるのはとてもいい気分だ」とコメント。今回は来日できないが来年はと質問されると「来年のことはまだわからない。1年中ブロードウェイの公演があるから……」と慎重に話し、「でも、別の作品で行けるようにするよ！」と語っていた。日本のファンへメッセージをお願いすると、「日本のみなさん、こんにちは。僕のなかでもベスト1の作品です。ぜひ楽しんでください。長年のサポートありがとう！」と感謝の気持ち口にしていた。

一方、公開初日に合わせて来日が決まっているルパートは、日本で何かやりたいことがあるかとの質問に「相撲が見たいんだ。クールだよね。詳しくはないけど、ぜひ見たい」と話していた。すべての撮影が終わったことについては「変な気分だよ。人生の大部分をかけた仕事から離れるなんて、悲しくて辛い。でも今後、別のことをするのは楽しみだね」と前向きな発言。日本のファンへメッセージをお願いすると「日本へ行くのをとても楽しみにしているよ」と語っていた。

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開となる。日本公開に合わせて来日するルパートと、ロンの妹でハリーの恋人でもあるジニーを演じるボニー・ライト、ロンやハリーの後輩ルーナを演じるイヴァナ・リンチの3人は、初日に都内劇場で舞台挨拶を行うほか、名古屋と大阪でもプロモーション活動を行う予定だ。