ラテンアメリカのメリル・ストリープ! ベルリン主演女優賞受賞のチリの女優が初来日

初来日が決まった“ラテンアメリカのメリル・ストリープ”パウリーナ・ガルシア。『グロリアの青春』より
(C) 2013 Fabula - Muchas Gracias
初来日が決まった“ラテンアメリカのメリル・ストリープ”パウリーナ・ガルシア。『グロリアの青春』より
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初来日が決まった“ラテンアメリカのメリル・ストリープ”パウリーナ・ガルシア。『グロリアの青春』より
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初来日が決まった“ラテンアメリカのメリル・ストリープ”パウリーナ・ガルシア(左)。『グロリアの青春』より
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昨年2月に開催された第63回ベルリン国際映画祭で、『グロリアの青春』での演技が評価され銀熊賞(主演女優賞)に輝いたチリの女優パウリーナ・ガルシアが初来日することがわかった。

[動画]『グロリアの青春』予告編

ガルシアは1月20日から26日まで日本に滞在予定。初来日ということもあり、各社の取材をこなした後は、一緒に来日する息子とともに観光の時間を持つ予定だという。

ガルシアは1960年11月27日生まれ。チリ・サンティアゴ出身の女優、監督、劇作家。1983年から舞台女優として活動し、その後、幾つものテレビシリーズに出演し人気を博す。2007年にスタートしたテレビシリーズ 『Carcel de mujeres』は特に好評で、チリのアカデミー賞やエミー賞といえるアルタザール賞最優秀女優賞(テレビ部門)を受賞した。映画デビューは2002年の『Tres noches de un sabado』と遅咲きだが、その演技力は高く評価され“ラテンアメリカのメリル・ストリープ”とも称されている。

『グロリアの青春』はチリの首都サンティアゴを舞台に、子どもも独立し、夫との離婚後ひとり暮らしのキャリアウーマンとして働く58歳のグロリアが、前向きに生きる姿を描いた、今を生きる全ての女性に捧げる“青春”ドラマ。中年の独身者たちが集まるダンスホールで年上の元海軍将校で実業家のロドルフォと出会ったグロリアは、彼と一夜を共にするが……。

同作は3月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかてに全国順次公開となる。

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