マヤ文明の謎に迫る、生け贄の遺骨眠る地下洞窟は本当に実在するのか?

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マヤ文明
『マヤ文明 地下洞窟の謎』Huluのナショナル ジオグラフィックで配信中
(C)National Geographic

科学的調査で、神聖な地下洞窟の存在裏付ける結果?

夏になると、いつも以上に怪奇現象や未知の世界への関心が高まるところだが、答えがない謎はいつの時代も多くの人を惹きつけるもの。そして、どんなに技術が進化しても、世界には解明できない謎がまだまだたくさんあるのも事実だ。そこで、そのひとつに迫っている人気の海外ドキュメンタリーを7月21日~27日のHulu週間ランキングからピックアップ。

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今回ムビコレが取り上げるのは、4位にランクインしているナショナル ジオグラフィック製作の『マヤ文明 地下洞窟の謎』。マヤ文明とは、中央アメリカのグアテマラからユカタン半島にかけて、古代から栄えたマヤ族の都市文明のこと。本作では、隠された地下洞窟があるという伝承があったマヤ文明の遺跡チチェンイツァが舞台となっている。

伝承によると、神聖な地下洞窟には神に捧げた財宝や生け贄の遺骨があるというが、近年の科学的調査によって、その存在が裏付けされるような結果が出ているという。考古学者たちは、洞窟の場所は神殿エル・カスティージョの地下ではないかと考えており、今回はその謎を解くためにマヤ考古学者とエンジニアがチームを結成。最新技術を駆使して、秘密の地下洞窟を探していく。隠された地下通路の先に待ち受ける“真実”とは一体何か。さまざまな発見に、誰もが釘付けになってしまうはずだ。

その他の注目作は、こちらも同じくナショナル ジオグラフィック製作の番組となる『工場ケンガク! ~たべものが出来るまで』と『衝撃! カメラが捉えた海の巨大嵐』。夏休みなのに、どこにも出かけられない子どもと一緒に社会勉強として見るのにぴったりの番組と言える。おうち時間をより充実させるためにも、幅広い番組から知識を得るのがオススメだ。(文:志村昌美/ライター)

【Hulu 7月21日~27日の週間ランキング/海外ドキュメンタリー&バラエティ】

1位『ブリティッシュ ベイクオフ』
2位『アメリカズ・ゴット・タレント』
3位『工場ケンガク! ~たべものが出来るまで』
4位『マヤ文明 地下洞窟の謎』
5位『密着! 空港警察:ペルー&ブラジル』
6位『サベージ・キングダム
7位『衝撃! カメラが捉えた海の巨大嵐』
8位『無敵の翼:アメリカ第8航空軍』
9位『第二次世界大戦の潜水艦』
10位『子ネコと子イヌのモフモフワールド