科捜研のマリコが21年目にして映画デビュー!衝撃の最終予告へ

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科捜研の女 沢口靖子

沢口靖子の当たり役・科捜研のマリコが最終章へ!?

沢口靖子が法医研究員・榊マリコを演じる映画『科捜研の女 ‐劇場版‐』の公開日が9月3日に決定、ティザービジュアルが公開された。

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このたび公開されたのは、沢口扮するマリコの大写し。テレビドラマの印象通り白衣に身を包んではいるものの、燃えるような紅葉の上に逆さまに横たわってコチラを見上げ、一見して沢口か二度見する仕掛けのビジュアル。小さく右肩に添えられた「衝撃の最終実験、はじまる。」というキャッチコピーに思わず見入ってしまう。

沢口は、84年に第1回東宝シンデレラ・グランプリに選ばれると、翌85年のNHK連続テレビ小説『澪つくし』で爆発的人気を博した後は、『竹取物語』や『ひめゆりの塔』などで映画主演も果たすが、これまでの経歴でもっともイメージとして定着しているのが、この科捜研・マリコ。このビジュアルは、そんな50代半ばの沢口が見せる「美しくもミステリアスな謎解きの世界」へと誘う“謎”と“美麗”を象徴する一枚となっている。

『名探偵コナン』のトリックにマリコが翻弄! テレビドラマも伏線に

『科捜研の女』は、京都府警科学捜査研究所(通称:科捜研)の法医研究員・榊マリコを中心に、捜査一課の刑事・土門薫(内藤剛志)や、化学研究員・宇佐見裕也(風間トオル)、所⻑兼文書研究員・日野和正(⻫藤暁)、物理研究員・橋口呂太(渡部秀)、映像データ研究員・涌田亜美(山本ひかる)といったメンバーたちとともに事件の真相に挑むテレビドラマ。

99年の放送開始当時は科学捜査に焦点を当てた随一の作品であり、DNA鑑定を始めとする科学捜査の進化や時代性を取り入れることで、高視聴率を維持する長寿番組となった。ドラマ放送開始20周年とテレビ朝日開局60周年の節目となった19年には1年間のロングラン放送にチャレンジし、最高視聴率14.1%、全34話の平均視聴率 11.6%を記録、シーズン累計250話を超える。

この劇場版では、『名探偵コナン』シリーズで知られる櫻井武晴が脚本を担当。テレビドラマシリーズの魅力はそのままに、映画ならではの仕掛けを張り巡らせたミステリー作品に仕立てられている。

世界同時多発不審死事件から始まる最難関の事件が発生し、現代の最新科学では絶対に解けないトリックを操るシリーズ史上最強の敵がマリコたちの前に立ちはだかる。最後にマリコが自らの命と引き換えに“最終実験”に取り組んでまで選んだ究極の答えとは……!?

ドラマシリーズで展開されたエピソードが伏線となっているといい、ファンならではの推理が楽しめること請け合い。続報を待とう。