『スパルタカス』4Kブルーレイが発売。最新立体音場＆懐かしの日本語吹き替えも

#カーク・ダグラス #スパルタカス #映画 2020.08.20

NetflixやAmazon Primeビデオなど、配信でホームシアターでも沢山の映画を楽しめる時代になったことは嬉しい限り。でもお手元の4Kテレビや大画面プロジェクターをもっと迫力満点で楽しめるのが4Kブルーレイディスクだ。ディスクが魅力なのは、実はそれ以上にその高品位な音声にもある。したがって、好みの作品や大作であればあるほど、4Kでもう一度見直す意味があるのだ。

この秋もそうした4Kでの大作が目白押し。1960年の製作から実に60周年を迎えた今年、アカデミー賞4部門に輝いた『スパルタカス』が待望の4Kブルーレイ『スパルタカス 4K Ultra HD+ブルーレイ』（￥5,990／税抜、NBCユニバーサル・エンターテイメント）で発売される。

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舞台は古代ローマ。カーク・ダグラス扮する奴隷スパルタカスは、奴隷商人バタイアタス（ピーター・ユスチノフ）に買われ剣奴となる。だがやがて自由を求めて反乱軍を決起し、マーカス・クラサス（ローレンス・オリビエ）率いるローマ軍と対決するが……。

2015年にリリースされた製作55周年記念フルレストアHDマスターを使用。4K UHDには12分の追加シーンを加えたエクステンデッド・バージョンを収録する。

音声は迫力の立体音場フォーマットDTS:Xによる7.1ch。日本語音声もDTS-MA5.1chではあるが、1977年3月4日／3月11日放送のフジテレビ「ゴールデン洋画劇場」で使用された日本語吹替で収録（吹き替えがない部分は英語＋字幕）。宮部昭夫、新田昌玄、田中明夫、鰐淵晴子、富田耕生、納谷六朗、広川太一郎など、へえ〜となること請け合い。

映像特典も見どころのひとつで、カーク･ダグラスらのインタビューに加え、未公開シーン、『スパルタカス』の復元、トレーニング風景、予告映像などボリュウムたっぷり。発売は11月6日。心して待とう。（文：fy7d）