ASTROチャウヌ、26歳差キム・ナムジュの「2人の相性は110点」発言に焦り!?『ワンダフルワールド』での共演の印象語る

#ASTRO#Disney+#イ・スンヨン#キム・ジウン#キム・ナムジュ#チャウヌ#ドラマ#ワンダフルワールド#韓国ドラマ#韓流

『ワンダフルワールド』
(C)SAMHWA NETWORS. All Rights Reserved.
『ワンダフルワールド』
『ワンダフルワールド』
『ワンダフルワールド』
『ワンダフルワールド』

キム・ナムジュ、チャウヌをベタ褒め「今は“かわいい弟”という感じ」

ASTROチャウヌが新境地に挑むヒューマン・サスペンス『ワンダフルワールド』が、Disney+のコンテンツブランド「スター」にて独占配信中だ。2月29日には韓国・ソウルで制作発表会が行われ、主演のキム・ナムジュとチャウヌ、共演のキム・ガンウ、イム・セミ、イ・スンヨン監督の5人が登壇。約1時間にわたり、ドラマの魅力をアピールした。

・ASTROチャウヌが涙を流している理由とは? 孤独な青年の憎しみや怒りが垣間見える『ワンダフルワールド』日本語版ティザー予告

・[動画]ASTROチャ・ウヌ「1番好きな人にサヨナラを言おう」を歌唱/KROSS vol 1 kpop masterz

今作は、息子を殺した犯人を自らの手で断罪したことから人生が一変した心理学科教授兼有名作家のスヒョンと、家族を失った憎しみに囚われた孤独な青年ソンニュルが、それぞれに降りかかった事件の真相に迫りながら互いを癒していくヒューマン・サスペンス。

・『ワンダフルワールド』制作発表会に登壇するキム・ナムジュ&チャウヌ

スヒョンを演じるキム・ナムジュは、本作が6年ぶりのドラマ出演。自身も2児の母親であることが、作品への参加に大きな影響を与えたという。「出演を決めたのは、スヒョンの強い母性愛に心を動かされたからです。この6年の間、子どもと幸せな時間を過ごし、母としての生活を楽しんできました。子どもの手が少し離れ、仕事を再開しようかと思っていたところ、スヒョンという、強い母性を持ちジェットコースターのような人生を生きる役に出会いました。スヒョンを演じることで子どもを亡くした世の中の母親の思いを代弁したいと思いましたし、他の人がこの役を演じることになったらきっと後悔するだろうと思いました」とオファーを受けた理由を語り、「スヒョンの“母性愛”、“傷”、“癒し”に注目していただきたいです」と役の見どころを伝えた。

続いて自身の役柄を紹介したのはチャウヌ。漫画から飛び出してきたようなルックスからこれまでラブコメディ作品への出演が多かったチャウヌにとって、今回演じるソンニュルは、新境地ともいえる役だ。「ソンニュルは、裕福な家庭で育つも、ある事件がきっかけで険しい道を歩むことになる青年。ミステリアスな人物で、回を重ねる中で、パンドラの箱が開かれていくようにいろいろな秘密が明らかになっていきます。ソンニョルの感情に注目していただき、見守っていただけると、より楽しめると思います」と説明。

これまでとはカラーの違う演技への挑戦について尋ねる質問には、「プレッシャーを感じることはありませんでした。台本を読み込みソンニュルの傷や痛み、心の傷を克服していく過程まで、上手く表現したいと思いました」とまっすぐな目で語った。

キム・ガンウが演じるのは、息子の死と妻スヒョンの逮捕により一瞬にして家族が崩壊してしまうスホ役。「スホは、突然訪れた悲劇の真相に迫っていく元記者のニュースキャスター。家族思いで、夫として妻を愛し、父として息子を愛する姿に注目していただきたいです。正義感を持って、家族のために闘う姿が見られると思います」と役の見どころを説明。「家にいる時は可愛らしいウサギのような草食動物、後半に近づくにつれて鷲のような動物を想像して演じました」と、役の2面性を動物に例えた。

また、イム・セミは「私が演じるユリはスヒョンの実の妹のような存在で、スヒョンのことを心から慕っています。エネルギッシュで、いろんな経験をしてきた女性です」と自らの役柄を紹介した。

本作で特に注目すべきは、キム・ナムジュとチャウヌの26歳差のケミストリー。「キム・ナムジュ先輩との相性は100点満点だったと思います」とチャウヌ。するとキム・ナムジュは「私は110点です」と茶目っ気ある回答で会場を和ませる。すると自分の回答よりもいい点数が先輩の口から出たことに焦ったのか、おもむろにペットボトルを手にして水を飲みだすチャウヌ。

『ワンダフルワールド』

撮影現場の様子を聞かれたチャウヌは、「先輩はさばさばした性格で気さくな方。悩んでいると意見を言ってくださり、助けてくださりました。2人のシーンを撮影するのが楽しかったです」とニコリ。

キム・ナムジュは「俳優としてのウヌさんは柔軟性がありオープン。人格もいい」とべた褒めし、「初めは“星から来た王子様”というイメージでしたが、今は“かわいい弟”という感じです。弟というのはアレかしら?」とおどけてみせると、チャウヌが「弟でいいですよ」と言って優しく微笑む姿に、年の差を感じさせないケミが見えた。

今回キム・ナムジュと夫婦役を演じたキム・ガンウは、「キム・ナムジュさんはデビュー当時から見ていた大先輩。夫婦役が務まるのかと心配しましたが、最初の撮影から壁を取り払ってくださりました。『好きにやっていい』とシグナルをもらった気がしましたね。失礼な言い方かもしれませんが、母の腕の中で自由に遊ぶように演じることができた気がします」と感謝。

キム・ナムジュも「ガンウさんは後輩ですが、器が大きく、心強くて頼りになる方で、ずいぶん助けられました」と仲睦まじい“夫婦”の姿を垣間見せた。

会見中盤には、ドラマのヒット公約をしてほしいという記者からのお願いに俳優たちが困惑する場面も。結局最後はチャウヌが「話し合ってSNSで公開します」と約束し、その場を収めた。

最後は「6月から8ヵ月の間、キャスト、監督、スタッフ、全員が全身全霊で作った作品です。共感してくださるとうれしいです」(キム・ナムジュ)、「春が近づいています。春と共にご覧いただきたいです」(チャウヌ)、「美しい台本と美しい俳優が、美しい物語を作りました。私は編集しながらすでに満足しました。視聴者の方にも早く満足していただきたいです」(イ監督)と挨拶し、1時間の制作発表会の幕を閉じた。

『ワンダフルワールド』は、Disney+のコンテンツブランド「スター」にて配信中。

INTERVIEW